悪霊のお話

夏は怪談話があちらこちらで流行りますね。
お化け屋敷なども人気ですが本当の悪霊の実態をお知らせします。
悪霊とは簡単に言うと魂を包んでいる幽体という透明で肉体と同じ形をしたスーツを脱がずに無理やり地上にいる存在です。

素直に成仏して幽体というスーツを脱げば自分と同じレベルの霊界に帰れます。
また食事を取らなくても霊界にある太陽のエネルギーだけで生きていけます。
悪霊は肉体が無くて食事からエネルギーを取れず霊界の太陽からのエネルギーも受けられない状態で常にエネルギー不足でフラフラしています。
故に地上の人間に憑依して精気を吸い災いを及ぼします。
悪霊は大まかに分類出来ます。

(1)浮遊霊
生きてる時からあまり先の事を考えずに生活していた為に死んでからも霊界に帰るとか魂の向上とかは放棄して人間界にいる霊。
気が弱く決まった場所に出現しない特徴がある。
昼間は人間があまりこない墓場や河原、廃工場などでふらふらしており真夜中の2時~4時頃にお気に入りの家を探して現れる。
赤ちゃんの夜泣きの原因にもなっている場合がある。

(2)地縛霊
生前に頑固で強欲な生活を送り死んでからも自分が所有していた土地に執着して離れない悪霊。
またはお気に入りの場所が決まっていて離れない悪霊。
ホテルやレジャー施設にいる場合もある。
一般的に成仏する気は全く無い。
浮遊霊と違って性格が強く自分が執着している土地にいる人間を追い出す為には何でもする。
ラップ音を始めとするポルターガイストや病気や交通事故を起こしたり経済的に破産に追い込んだりかなりタチが悪い。

(3)自殺霊
霊界の掟があり病で意識を失って自殺した例を除き自殺は肉体だけの死であり幽体の寿命はある為に自殺した霊は本来の寿命が尽きるまで地上に留まり成仏出来ない。
当然、お迎えの神仏や先祖霊も来ないので地上にいる悪霊の大半が自殺霊である。
自殺霊は悪霊のジャンルには入るが善い行動をする霊もいる。
自殺してから自分の愚かな行為を知り生きてる人間達が自殺しないように活動しているグループもいる。
よく自殺寸前で助かるケースはこれらの霊達の活躍が多い。
また自分達が辛い思いをして孤独で寂しいから仲間を増やしてやろうと悪質化しているグループがあり自殺の名所などでそそのかしている。
故に特定の場所でくり返し自殺が発生している。
私があるターミナル駅のホームに行くとこの2つのグループから発する声が飛び交っている。
まるでデモの行列である。

(4)成仏していない先祖霊
先祖は遡ればいろいろな人間がいた為に中には死んでも地上に留まり執着している強欲な霊がいる。
これらの霊は無理やり地上で生活する為に子孫に取り憑き精気を吸っている。
子孫に恨みは無いが結果的に迷惑をかけてしまう。
生前に持病があるとシンクロ現象で子孫に同じ症状が表れるが医学的は原因がない為除霊しないと完治しにくい。

(5)怨恨霊
生きている特定の人間に生前怨みを持ち亡くなってから災いを及ぼすケースと先祖とトラブルがありその子孫に祟り災いを及ぼすケースがある。
一番除霊しにくい霊で特定の人間を殺すか子孫を根絶やしにするまで攻撃する。
目的を達すると罪深くて天国に帰れず魔界の悪魔の手下になり二度と人間に生まれ変われなくなる。

以上が大まかな悪霊のジャンルですが複数を兼ねている霊もあります。
なお除霊については高額をとる悪質な霊能者や新宗教があるので気をつけましょう。
除霊はいくら霊能力があっても人を救いたいという善なる気持ちと澄み切った心が必要で高額を取るような霊能者は心が曇り除霊どころか悪魔の手下になっています。
目安としてはどんなに高くても数万円で二桁超えたらかなり怪しいと思います。

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