源義経と静御前のお話

現在NHKで放送されている「鎌倉殿の13人」は面白いですね。今回は脇役ながら存在感のある源義経と静御前のお話を書きます。現代の日本ではちょうど鎌倉時代の人々がたくさん生まれ変わっているのでこのドラマの関心が高いのだと思います。

静御前は吾妻鏡と義経記のみ登場する白拍子で実在の人物かどうか疑われていますが霊視すると本当に存在していたようです。元々は後白河法皇お気に入りの白拍子(遊女)の一人だったようですが自分を幽閉するような乱暴で大嫌いな木曽義仲を破り都を解放してくれた源義経に褒美として与えられたようです。義経記の記述通りその歌声は神にも届くほど清らかであり都の飢饉を救うべく後白河法皇が行った雨乞いの儀式を歌と舞で成功させたほど神掛かっていたようです。源義経とは仲睦まじく古文書には書かれていませんが都では一人女の子を産んでいます。その後は吾妻鏡の記載通り鎌倉でも男子を産みましたが直後に源頼朝の命によりその男子は由比ヶ浜に埋められて殺害されました。ちなみに源頼朝は冷酷で残忍であり多く人を猜疑心で殺害した為に戦国時代の織田信長と同じく今でも無間地獄に落ちて誰もいない孤独な闇の中であえいでいます。

その静御前は現代に生まれ変わっております。YO〇SOBIのi〇uraさんです。その歌声は現代でも多くの人々の心を動かしその楽曲は大ヒットしております。ちなみにコンポーザーのAy〇seさんの前世は飛鳥時代の雅楽の演奏者です。現代風に見えてYO〇SOBIの二人の楽曲は日本の古典音楽繋がりなので悲しくて切ない雰囲気なのです。もう一人の源義経も現代に生まれ変わっています。その方は現在メジャーリーグエンジェルスでプレーしている大〇翔〇選手です。源義経の頃は小柄で機敏な武士でしたが今世では優れた身体能力と素晴らしい運動神経で日本ハムを経てメジャーリーグでも二刀流で大活躍しています。岩手に産まれたのも奥州藤原氏に保護された時代が幸せだったからのようです。現在接点の無いと思われるお二人ですが対談などをきっかけに出会ったら大恋愛に発展する可能性があります。気になる点は静御前は愛人であり郷御前という正妻がいたことです。前世で静御前は逃亡中に吉野の山で生き別れたりして悲しい思いをしてるので結婚には後ろ向きかもしれません。郷御前も生まれ変わっており先日フジテレビを退職した同郷岩手出身の美人女子アナさんです。もう一人古文書に書かれていない里御前という美人の側室もおりましたがこの方も生まれ変わって日本代表の某女子バレーボール選手として活躍して前世から義経さん大好きで追いかけています。

個人的には今世こそ前世で悲しい思いをした静御前さんに義経さんの正妻になって幸せに欲しいと願っていますがライバルの女性達も生まれ変わって来て虎視眈々と義経こと大〇翔〇選手の正妻の座を狙っているのでどうなるか大河ドラマを楽しみながら恋の行方を温かく見守りましょう。

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