最近は開運ブームですね。開運本はよく売れてますし開運グッズやパワースポット
も大人気です!
私もパワーストーンのグッズをオーダーメイドで制作販売していて販売したお客様や自分でも使用してみてとても運気が変わったり上がるのを実感しています。
開運や運を上げる事は必要ですがもう一つ重要な事があります。それは運の種類を知る事と運の上手な使い方です。今回の記事では詳細に解説したいと思います。
[1]運の種類
(1)天運
生まれつきの運のことです。これは前世で積み重ねた善行から悪行を引いて残った善行から換算された徳というポイントがまず必要です。その徳のポイントがそのまま天運という幸運に変わります。その他に先祖が積み重ねた善行が余りにも多くて本人だけでは使い切れず子孫にまで徳のポイントが回って生まれつきなぜか幸運という場合もあります。逆に自分が前世で悪行が多かったり先祖が多くの人を泣かして悪行が多いと天運がマイナスになっている場合がありかなりハンデのある不幸な環境からスタートする事があります。人間は自分の魂が一番進化する環境を選んで産まれてくるのですが天運がそれぞれ違うために環境が少し予定と変わってきます。なお天運は生まれつきなので努力では変えられません。
(2)環境運
環境運とは人間が周囲の環境により影響を受ける運の事です。昔から風水や家相は重要視されており現代でも応用可能ですが環境運において一番影響を受けるのは住まいです。
人間も自然の環境の中に生きる動物の一部なのでどんなに科学が発展しても環境の影響からは逃れる事は出来ません。土地や建物の間取りが取り入れた自然のパワーからの影響はかなり大きいのです。また山、川、海から受けるパワーは平地より強力なので時々訪れてパワーを充電し運を上げる事をお勧めします。
パワーストーングッズや御守りなども環境運を上げる一種です。パワーストーンは石の持つパワーや波動を身に着けて取り入れて運気を上げます。また御守りは運のいい土地のパワーを入れたり法力のある人物が書いた文字に力があります。般若心経もお経の文面にパワーがあり写経や読経で環境運を上げる事が出来ます。
(3)努力運
努力運は自分の行いで上げる運の事です。仕事で社会の役に立つ事や家事、育児、介護をして家族の為になる事以外に善行や寄付、ボランティア活動などでも上げられます。家族や親類に対するより他人に対して行った方が難易度が高いため徳積みのポインドが高くより運が上がります。例えば落ちているゴミを拾ったり困っている人を助けたり電車に乗っている時にお年寄りや身体の不自由な方、妊婦さんなどに席を譲ったり細かい行いを重ねると運が上がります。逆に人をいじめたり嫌がらせをしたりしていると業というマイナスのポイントが付くので運はどんどん下がります。
(4)信仰運
これは目に見えない神様や仏様を信仰してご加護を得る運です。これは当ブログを読んでいる方は実行している人が多いでしょう。科学万能で知識偏重な人間になると傲慢になりこの運が受けられません。神社や仏閣にいる神様や仏様は人間の魂修行を助ける為に地上に降りて活動しています。神仏は未来が見えますので祈願する方の為にならない願いや方向性が違う場合は願いをあえて叶えません。人間は欲深く我儘なのですぐに願いを叶えて欲しいかも知れませんが神仏は相応しい時期に願いを叶えます。神仏に好かれて信仰運を得るには子供のようにピュアな心で素直に願う事です。愛情深い神仏はそのような方には願う以上に幸運を運んで来ます。
[2]運の使い方
運は必ず上がったり下がったりリズムがあります。まるで交流の電気のようなカーブで変化します。
上図の交流電気のように運は必ず上下しますがこの変化を多少コントロール出来ます。運がもし上がって絶好調になって来たら次に運が落ちるのを見越して備える事が必要です。具体例を上げれると収入が良くて大きく利益が増えたときは必ずその後に思わぬ出費が増えたり急な収入減が発生するのでリスクに備えて出費を抑えたり貯蓄したりして備えます。また運が落ちるカーブを緩やかにする為に寄付や奉仕活動をして運の低下を緩やかにするのです。
逆に運の悪いときはチャンスでもあります。人間は先が見えないので運が悪く辛いときはこのまま悪い人生で終わってしまうのではないかと絶望しますが実は運の悪いどん底の時は急に運が上がる前触れなのです。
中国の古典に「陰極まれば陽になり陽極まれば陰になる」という言葉があります。「陰」とはマイナスの運であり悪運の時期で「陽」とはプラスの幸運の時期です。悪運の時期になったら必ず運が上がるのでとにかく運の上がる時期を待ちます。また次々と難しい問題が発生するのもこの時期であり逃げずに立ち向かっていくとある日突然環境が変わったり誰かが助けてくれます。
私もこのような時期を経験して乗り越えました。2011年に突然元気だった母親が脳出血で倒れ緊急入院して手術しました。なんとか命は取り止めましたが障害が残り入院を繰り返してリハビリをしましたが回復せず介護施設を転々として特別養護老人ホームへ入所、同居していた父親は絶望して認知症になりデイサービスや介護施設でのショートステイが必要になり生活困難に…。このピンチに手伝ってくれるはずの姉は同時期に乳がんで入院と八方塞がりとなり一人で三年間両親の看病と介護をしながら仕事をしました。健康に自信があり葬儀代ぐらいしか備えていなかった両親の貯金はたちまち尽きて私の貯めていた財産も投入し介護破産寸前の危機まで落ちました。当時は介護をしていた両親を殺して自殺まで考えたものです。しかし何とかやりくりして耐えていると姉は乳がんから立ち直り義理の兄の理解もあり介護の事務一切と認知症の父親を引き取ってくれました。一番費用と介護の手間が掛かっていた母親も特別養護老人ホームの入居基準が要介護の重要な希望者優先になり約100人待ちから奇跡的に入居出来ました。もしあと一か月入居が遅れたら私は老人保健施設の費用が支払えず行き場がなくなり母親と心中したかも知れません。その後はほとんど介護に時間を時間を使わずに仕事に専念出来ています。経済的にも仕事が予想以上に増えて回復に向かっています。このように運の悪い時を耐えると奇跡的に運気が上昇しますので今運が悪くて絶望している方も諦めずに困難に立ち向かって欲しいと願います。
いろいろ解説しましたが運の本質が理解いただけたでしょうか?当ブログを参考にして読者の皆様が運を味方にして充実した人生を生きて魂をより進化させていく事を望みます。