正しい神社での祈願法

先日神様から通信があり人々が神社で参拝した際に誤った祈願をしているから正しく伝えて欲しいとの事でした。
各神社での細かい祈祷の作法などは神職の皆様にお任せしますが今回の記事では最低限の神社での祈願法をまとめましたのでお伝えします。
まず参拝する時間帯は午前中がベストでもし午後になっても日差しの明るい内に参拝しましょう。
特に夜は神社にも悪霊が集まって来ますのでかえって運気を落とされてしまいます。
夏や秋は夜にライトアップしている神社もありますが観光だけにして参拝は控えましょう。
また服装はなるべく正装が好ましいです。
清潔感があって胸元や足をたくさん露出していなければカジュアルな服装でも神様は問題ないようです。

(1)神域でのマナー
神社によって鳥居が無い場合もありますが一般的に一番外側の鳥居から入った境内はもう神域です。
鳥居をくぐったら会釈して神域に入りましょう。
もちろん神域では飲食禁止です。神社が指定した場所以外でゴミを捨てるのも厳禁。
(2)手水での作法
手水では手や口を清めて下界の穢れを落としてから拝殿に向かい参拝しましょう。
柄杓には直接口を付けないのが作法です。
観光地にある神社では特にマナーが悪いですね。
手水舎を水飲み場と間違えているのか水を柄杓でガブガブ飲んだりうがいしたり痰を吐いたり最近は酷い態度の参拝者がいて目に余ります。
何も知らない外国人観光客ならともかく日本人の方は厳しく神様は見ているのでご注意!

手水での清めの手順
①まず右手で柄杓に水を汲み左手を洗います。
②次に左手に柄杓を持ち替えて水を汲み右手を洗います。
③また右手に柄杓を持ち替えて水を汲み左手の指と裏を少し曲げて器にして少し水を注ぎ口を濯ぎます。
④最後に柄杓を立てて残った水で柄杓の柄を洗います。
(3)参拝
祈祷を受ける場合はここで申し込みます。
祈祷を受けないで参拝する場合は寄り道しないで真っ直ぐ拝殿に出向き参拝します。
また拝殿に向かうときは右か左に寄って歩きなるべく中心を避けて歩きます。
中心は神様の通り道なので避けるのがマナーです。
なお境内の隅によく祀られている末社は時間的に余裕があれば参拝します。
由緒書きと違う霊格の高い霊がいたりしますので味方になると頼もしいですよ。
末社には稲荷神社以外は地元の武士や元神主、元巫女さんの霊などが宿り神社を守っているケースが多いのです。
一般の伊勢神宮系(大和民族系)の神社では二拝二拍手一拝が礼儀ですが出雲系の神社では二拝四拍手一拝です。
以前のブログでも書いていますが出雲族の人々は元々は違う古代ユダヤの部族でしたので神様への参拝法も違うのです。
もちろん表記されているので間違えないようにしましょう。

(4)正しい祈願法
よく神社で熱心にお願い事をしている人がいますがこれは間違いです。
「いつも神社で熱心に参拝しているのになかなか願い事が叶わない」とよく聞きますがそれは間違った祈願をしているのです。
神社での祈願とは人間の念力が増幅する装置のようなものです。
したがって「病が治りますように」とか「○○さんと結婚できますように」や「お金が入りますように」などと神社で祈願すると叶えられていない状態の恐怖感の念が増幅されて未来の現実でさらに強く叶えられてしまいます。
またあまりにも祈願の内容を特定し過ぎていて神様にお任せする要素がない場合も本人の為にならないのでその祈願はスルーされてしまいます。
正しい参拝法のコツは自分が叶えられたい状態を神様に感謝して参拝するのです。
また具体的に願うのでなく細かい事は神様にお任せして祈願します。
正しい参拝での祈願の一例です。
「私の病が治癒されて身体が健康になりました」
「ありがとうございます」
「私に相応しい相手と良縁に恵まれ結婚しました」
「ありがとうございます」
「豊かに家族が暮らしていける年収を得られました」
「ありがとうございます」
「私に相応しい大学に合格出来ました」
「ありがとうございます」
「私の能力に適した職場に勤められました」
「ありがとうございます」
このように明るい未来の過去形で神様に感謝するのが正しい参拝法なのです。
実は神様の世界と人間の世界には未来の時間に微妙なタイムラグがあります。
人間の世界の方が未来が現実になるスピードが遅いので自分が叶えたい未来の姿を前もってイメージし神様に伝えるとタイミングよく自分の未来の姿に反映されます。
今のあなたの姿は少し前に自分がイメージしていた世界が現実になったものです。
もし不幸や苦しい現実があるとしたらそれはあなたが少し前に心の中で強くイメージしていたネガティブな思考や恐怖感が原因です。
もし意識していなければ潜在意識にある前世のトラウマかも知れません。
それでも正しく念じ続ければ明るい幸せな未来の姿に変更可能なのです。

未来とは確定していないがいくつもの可能性があるパラレルワールドなので幾通りも未来の自分は存在しています。
そのどれを選ぶかは本人に委ねられていますが神社参拝はそれを大きく幸せな未来に変更出来る素晴らしいチャンスなのです。
したがってどんなに現実は苦しくても悲惨な状況でも参拝するときは既に願いが叶って感謝しているポジティブなイメージが大切なのです。
例えば縁結びなら相手とまだ出会っていなくても構いません。
就職活動されている方は就職先の企業が決まっていなくても構いません。
医学的には治癒しないはずの病をもっていても構いません。
こうした自分が叶えたい事が既に叶った状況を強くイメージした上で神様に感謝して参拝します。
これは数年前から流行している「引き寄せの法則」と同じような効果があるのです。
このように過去形の祈願をすると神様があなたにとって相応しい時期に相応しい方法で助けてくれたり願いを叶えてくれるのです。
また全て祈願で願っていた通りにならなくてもかなり近い状態の明るい未来を引き寄せる事が可能です。
私に通信して来た神様によるとこうした正しい参拝をしている参拝者は1割ぐらいだそうです。
残り9割の方は残念な方法で参拝している事になります。
これを読んだ皆様は明日からぜひ実施してみてくださいね。
一人でも多く正しい参拝法で幸せな未来を掴む事をお祈りします。