今回は哲学的な記事で退屈かも知れませんがとても重要な内容なので最後まで読んで下さいね。
占い師として13年間ずっと夫婦関係の問題について話を聞いたり鑑定して対応してきました。その過程で現代の夫婦の問題点を最近悟りましたので記事にしたいと思います。
まず夫婦が長く円満に家庭を築き幸せに暮らすのにはどうしたらいいのでしょうか?その答えは陰陽思想にあります。陰陽思想は電気のプラスとマイナスや二進法の0と1磁気のN極とS極などこの宇宙を支配している基本の法則です。
夫婦円満の秘訣はどちらかが陽になりどちらかが陰になるのです。陰陽は陽と陽だと反発して一緒に存在出来ないし陰と陰でも反発し合って離れてしまいます。陰と陽ならお互いに引き付け合い役割も分担して長く一緒に居られます。
現代は男女平等の精神が教育され男性と女性は対等に教育されて学生時代から就職して社会人まで過ごすようになりました。いい効果は女性の地位向上や社会進出を拡大しました。しかしその一方で離婚が爆発的に増えています。それは何が原因なのでしょうか?
離婚が増えている原因はいろいろありますが根本には男性も女性もお互いに陽になり家庭の外で活躍しようとして主張してきた事が根本の原因ではないでしょうか?元々性質の違う男女が結婚して生活していくにはお互いの妥協が必要ですが一番大事なのはどちらが陽になり社会の表舞台で活躍するかどちらが陰になって家庭を守るかという合意です。私は自分の子供はいませんが若い時期に幼児教室で働く機会がありその体験でいかに育児が手間が掛かるか子育てがいかに難しいか現場で学びました。さらに経済的基盤が崩壊するといかに子供達に悪影響を及ぼすか見てきました。夫婦が子供を持った瞬間にどちらが外で経済的基盤を作る為に狩りをするかどちらが家を守って家事と育児をメインでするかを決めなければいけません。
まず社会的な問題としては母親には母性本能があり育児は一切任せるべきだという偏見です。私が幼児教室で見てきた母親達の半分は育児より仕事で活躍すべき女性達でした。その当時の母親達は現在国会議員や経営者として多数活躍しています。女性は子供を産むことは出来ても母親に向いているのは半分ぐらいなのです。幼児教室時代はあまり関われなかった父親達とは占いの仕事でよくお会いして話を聞けるようになりました。不思議な事に半数は社会で活躍しているのに向いていて半数は大人しくて家事や育児が得意である家庭的な男性でした。
日本古来から続いてきた夫が外で稼ぎ妻が家庭を守るスタイルは既に現代では半数しか当てはまらないのです。既婚者に限らずこれから結婚を考えているカップルも男女偏見なくどちらが陽になって社会で活躍するかそれとも陰になり裏方として家庭を守るかしっかり話し合いをしなければなりません。結婚生活を送る前にこうした話し合いをして合意が出来ているカップルは長続きして子供が出来ても幸せに暮らせるでしょう。またパートナーがこうした合意を無視して労働を放棄して経済基盤を脅かしたり家事や育児を怠り放蕩にふけるようなら躊躇なく離婚をお勧めします。
この記事を読んで少しでも夫婦円満の秘訣を悟りすれ違いで好きな男女が離婚するリスクを減らせれば幸いです。