地獄のお話

久しぶりに霊界の話を書きます。霊界は神が創造した神界や天国界の他に地上の人々が創造してしまった精霊界と地獄界という霊界が存在します。今回は地獄界について解説したいと思います。地上界の人間の肉体が死ぬとその魂は波長に合う世界に向かいます。地獄界に行く魂は生前の悪行がダイレクトに反映され同じ波長を持つ仲間と世界を作ります。地獄界は元々地球創造の神が予定していない暗黒の霊界なのです。現在私の守護霊を務めている役行者様はとても厳しいお方で私が眠っている間にいろいろな霊界に連れていき学習させています。その中にはあらゆる地獄界も含まれます。実は地獄界も地上界の変化に伴い変化しており新しい地獄界も出来ております。その中で私が寝ている間に体験した代表的な地獄界をご案内します。

(1)殺人地獄界

生前たくさんの人を直に殺した人間が落ちる霊界です。古今東西のあらゆる国で大量殺人を犯した魂が集まっています。この殺人地獄界の住人達の特徴は生前殺人を楽しんで実行しており罪を働いている認識の無い事です。誤って人を殺したり意に反して戦争に巻き込まれやむなく殺人をした魂はこの地獄界には落ちません。ここはまさにゾンビ映画のような凄惨な世界でお互いにあらゆる武器で戦い殺し合う恐ろしい世界です。地上界なら相手を殺すか自分が殺されれば戦いは終わりますがお互いに死んでいるのでまた生き返り戦って殺し合うのが永遠に続く地獄界です。

(2)レイプ、セクハラ地獄界

生前男女問わずレイプやセクハラを犯して反省していない魂が落ちる地獄界です。レイプ地獄界は10mぐらいの身長でお尻に大きな針を持つムカデような化け物がおりこの地獄界の住人を襲いありとあらゆる穴にその針を刺します。激痛で死ぬのですがまた生き返ってしまいまたこの化け物に襲われます。この地獄界の空は気持ち悪い赤い空で地上は砂漠のような地形で隠れる所はありません。化け物は時速100kmほどで移動し逃れる事は不可能です。ここでレイプされた被害者の痛みを何百年も体験して心の底から反省すると精霊界に還れます。似たような地獄界にセクハラ地獄界というのもありイボカエルみたいな気持悪い化け物に裸の身体をベタベタ触られる地獄界もあります。ここには生前周囲の女性にセクハラを繰り返したエロオヤジさんとか変態ロリコン教師が多く落ちてます。

(3)陰謀地獄界

政治家や官僚など比較的エリートの魂が数多く落ちている霊界です。会社やPTAなどでお局様的な存在だった女性もたくさんここに落ちています。生前所属していた組織で出世や権力欲の為にライバルを陥れたり陰謀を巡らせて失脚させたりして来た魂がたくさんいる地獄界です。会議用の円形の大きなテーブルがあり毎日お互いにプレゼンをして矛盾を突いたり罵ったり議論で打ち負かしたりしています。また仲間と組んで気に入らない相手を讒言して陥れたりしています。私のような魂には苦痛でしかない霊界ですがここの住人は毎日懲りず悪口を言って人を陥れる事に励んでいます。

(4)カネ地獄界

生前カネに執着して強欲でケチな魂が死後落ちる地獄界です。日常で異常にカネに執着していた魂だけでなくいろんな金融詐欺をしたり悪徳金融業で異常な金利を得て借金の取り立てで自殺に追い込んだ魂もここに落ちます。最近では株やFXのトレーダーをやっていた魂も多数落ちているようです。この地獄界はお互いの姿が裸でバックも何も無い世界で足元に落ちているカネをひたすら拾い奪い合う地獄界です。この地獄界の住人達はみんな強欲なのでお互いに協力してカネを集める事が出来ません。それどころか他の住人がカネを集めるのを邪魔したりせっかく集めたカネを盗みあっています。この虚しい作業を永遠に繰り返す気持ち悪い地獄界です。

(5)色情地獄界

この地獄界は古代から存在する有名な地獄界ですね。生前異常に性的な事ばかり考えて生きていた魂が落ちる地獄界です。側室をたくさん持ち毎日セックス三昧のような生活をした殿様や愛人を多数囲いもて遊んだ経営者の魂。またはスワッピングやSMの愛好者などが多いです。歴史上有名な人物では豊臣秀吉や最近では紀州の〇〇〇〇〇さんもこの地獄界に落ちています。この地獄界では毎日パーティーが開かれており裸の男女が乱交したり変態プレーに励んでいる異常な世界です。この地獄界に落ちるとどんなに反省しても人間に生まれ変わるのは難しく動物に生まれ変わるか悪魔界に入り異常な地上の人間をまた堕落させるかの二択です。

(6)盗難地獄界

こちらはカネ地獄界と似ていますが盗難地獄界はカネだけでなくあらゆる物を盗み合う地獄界です。一応街のような風景で生活していますがここの住人は古今東西の腕利きの泥棒が住んでいます。絶えず空き巣や車上荒らしスリなど盗難をお互いに働いているので常に気の休まらない地獄界です。

(7)無間地獄界

この地獄界には生前自ら直接手を下さず命令によって多数の人間を殺したり地上に危険な思想を広めた魂が落ちています。政治家や宗教家の他に哲学者や思想家も落ちています。代表的な人物は源頼朝、織田信長、チンギス・カン、アドルフ・ヒトラー、ヨシフ・スターリン、毛沢東、カール・マルクス、麻原彰晃などです。この地獄界だけは特別に地球創造の神が関与しており危険な魂を独房のような世界に強制的に隔離しています。無間地獄は他の魂と会えず独房のような世界に一人隔離されています。誰にも会えずどこにも行けず永遠に閉じ込められています。かなり寂しい地獄界でここの住人達は既に生前の行いや思想の過ちを後悔していますが後世の人間がこの思想や生前の行動に影響されて支持されて地上を混乱させているとなかなか許さず出られません。

大変な内容の記事を最後までお読みいただいてありがとうございます。恐ろしい地獄界の様子を書きましたが地上のほとんどの魂は地獄界には落ちないので安心して下さい。このような地獄界の様子から生前の行いや思想がいかに大切か学んでいただけると幸いです。古来から仏教やキリスト教などで善の行いや愛の教えやその実践を奨励しているのはこういう地獄界の現実をイエス・キリストや釈迦が霊視して分かっていたからなのです。この記事が読者の皆様の地上での生活の参考になれば幸いです。

水子供養のお話

今回は水子供養について書いてみたいと思います。日々お客様のご相談を聞いていて誤った水子供養の知識で苦しんでいる女性がとても多いのと水子による霊障で苦しんでいる人が多いのでデリケートなテーマですが霊能者として解説してみたいと思います。

厚生労働省の平成29年度の統計によると出生した子供の数は94万1000人で人工中絶された件数は16万4621件です。この他にも死産などの件数を含めると年間約20万件ほどあると推定されます。つまり産まれて来る子供の数の倍ぐらい水子の霊が発生していることになります。

水子供養について解説する前に子供が地上で産まれるシステムを解説します。母親になる女性がまだ霊界にいる頃に次の転生が神様のオーディションで決まります。それが決まると地上に産まれたい別の魂がその女性の子供になって産まれて来る予約をします。この予約の条件は過去世での因縁とかカルマの刈り取りみたいなものが無ければ過去世か霊界で親しい魂がお願いして子供になる予約します。こうして母親となる女性が地上に産まれ成長し妊娠した時に霊界から胎児に予約した魂が宿り産まれて来るのです。

妊娠して胎児に魂が宿るタイミングがあり約3ヶ月の頃です。この時期に何らかの不具合で胎児に魂が宿れないと胎児は発育しなくなり死産となります。水子供養のポイントもこの妊娠後3ヶ月経ったかどうかがポイントになります。もし妊娠後3ヶ月以内で死産か人工中絶をされた場合は厳密な水子供養は必要ありません。なぜならば産まれる予定の子供の魂はまだ霊界にいて傷ついておらず次に産まれるチャンスを伺っているからです。同じ母親がもう一度妊娠して子供を産みそうなら時期を待ちますが無理そうなら別の予約している女性の方に産まれます。つまり妊娠3ヶ月以内の人工中絶は内臓を手術して取り出したのと同じなのです。もちろん母親になるはずだった女性が心情的に水子供養したいときは毎日コップに水を入れて捧げて「今回は産めなかったけど無事に生まれ変わってね」と祈ってあげてください。

次に妊娠3ヶ月を過ぎてから無理に人工中絶するケースを解説します。この時期になると医学的にも母体に危険が及ぶ恐れがあり危険な手術になりますがスピリチュアル的にもまさに人を殺す行為になります。病や事故による死産の場合は魂も納得であり霊界から子供の供養を担当している地蔵菩薩様の導きですぐに霊界に戻れます。しかし人口中絶の場合は子供になるはずの魂は肉体に執着が出てしまい手術の苦痛も加わり成仏が難しくなります。この場合はお寺で水子供養のお地蔵様を建てて成仏するまで供養が必要です。私が見てきたケースでは3年ほど丁寧に供養すれば子供の魂は霊界に帰ります。その魂は死んだ苦しみで傷ついているのでさらに生まれ変わるには100年ほど必要です。

水子による霊障についても解説します。もし3ヶ月過ぎてから人口中絶して供養をしないとその水子の霊は地縛霊となって母親または父親の家に居座ります。引っ越しすれば一緒に付いて来ます。もし次に子供が産まれるとその子供に憑依します。子供が産まれない時は母親と父親の家を交互に行き来して災いを起こします。世の中には女性や子供をモノのように扱う男性もいるので霊視したら20体ほど水子の霊が憑りついていたケースもありました。水子の霊障は子供に憑りつけば原因不明の難病やアトピー性皮膚炎になるし大人だと治療が効かない手強い水虫やヘルペスなどの皮膚病に見舞われます。人が死ぬほどの祟りはありませんが慢性的な病に苦しみます。もし思い当たる方は一刻も早く水子供養をしましょう。ご近所のお寺で水子供養をしているところがあれば必ず地蔵菩薩の導きがありますので遠方で供養する必要はありません。金額も高額なお寺に頼む必要もありません。小さくていいのでお地蔵様の像を奉納しとにかく根気強く成仏を祈れば霊障も解決します。一人でも多く皆様が正しい水子供養の知識を身に着けて幸せに過ごすことをお祈りしています。

霊界ペット事情Part1

読者の皆様明けましておめでとうございます。今年も未知の世界をこちらのブログで明かしていきたいと思っております。今回は霊界ペット事情を書いてみます。

最近はペットブームですね。私は残念ながらペットは飼えない環境ですが鑑定で訪れるお宅では可愛い犬や猫ちゃん達に会えるので癒やされます。今回の記事では人間界のペットのお話しではなく霊視や私が寝ている間に幽体離脱をして見分した来た天国や精霊界におけるペット事情を書いてみます。地上の世界には物理的な制限もあってほとんどの家では犬、猫、鳥などの小型動物がペットの主流ですが霊界ではバラエティに富んだ種類が飼えます。霊界のペットと地上世界のペットとの違いは霊界のペット達は自分の意思で飼い主を選ぶことが出来るという事です。いくら天国の住人がベットを飼いたくても地上のようにペットショップで動物を買ったり子犬や子猫を分けてもらったり出来ません。人間同士の恋愛みたいに最初は霊界のペットと一緒に遊んだりしてコミュニケーションを取り懐いてからアプローチして霊界のペット達に同意してもらってから一緒に暮らします。逆に素敵な天国の住人が好きになり自分から行動を共にしたり守ったりして懐く霊界ペットもおります。つまり天国ペット達にも飼い主を選ぶ自由があるのです。まるでポケモンや日本昔話の桃太郎の話みたいですよね。それでは代表的な天国ペット達を紹介します。

☆ユニコーン

馬はとても美しい動物で賢くて地上世界でもサラブレッドは愛されてますよね。古代から有名なユニコーンは聖獣の仲間で普段は西洋系の神様の眷属として仕えています。頭に一本の角を持ち悪魔や妖怪と戦うととても強いです。2本や3本の角を持つユニコーンもいるようです。周囲に金色の強いオーラを持ちユニコーンが走るとその場所は浄化されます。嫌いな人間には懐きませんが好きな住人にはとても忠実で守り抜き癒やしパワーも与えます。したがって天国の住人達にはとても大人気でたくさん飼われています。地上ではギリシャ、ローマの神殿に眷属として未だに存在して神殿を荒らされないように守っています。したがってギリシャ、ローマの神殿を汚したり無礼な事をするとユニコーンの猛攻を受けてバチが当たるので要注意です。

☆ペガサス

こちらもギリシャ神話に登場しますがユニコーンと違って羽が生えているのが大きな特徴です。角があるものと無いものがいるようです。ペガサスもユニコーン同様金色のオーラを持ち飛んだり走ると周囲を浄化します。しかし性格は天真爛漫で子供っぽいです。よくイタズラもして飼い主を困らせたりします。とても高速で天国から地上まで飛び回り好奇心がとても強いヤンチャな聖獣です。もちろんユニコーン同様に悪魔や妖怪とも戦いますが圧倒的な力を持ちそれを楽しんでいる余裕もあります。古代から聖人たちの前に現れてその魂を乗せて天国によく案内しています。ペガサスは天国の住人の乗り物としてよく飼われており中にはユニコーンと一緒に飼っている天国の住人も多いです。

☆鳳凰

東洋系の天国の住人がとても好む聖獣です。とても優雅で癒やしのオーラを持ち鳳凰が現れるところには静かで平和な世界が現れます。西洋系の聖獣と違うのはあまり悪魔や妖怪と戦うなどの争いはせずマイペースなところです。鳳凰を飼っているのは生前知識人だった学者や悟った僧侶が多く天国でも静かに見守って一緒に暮らしています。ちなみに鳳凰を怒らせると火の鳥になり不死鳥として戦い恐ろしいパワーを発揮します。亡くなった手塚治虫先生は漫画でよく表現していますが火の鳥が現れるのは霊界では大悪魔ルシファーが乱入してきて天国を荒らすときや地上では世界大戦規模の戦争が起きたときです。恐らく破壊し尽す悲惨な戦争の空には火の鳥が現れて愚かな人間達が地球を破壊しないように守ります。

☆八咫烏

八咫烏は日本神道の神に仕えている眷属です。日本書紀にも登場しますが普段のお役目は戦神(スサノオノミコト様など)や鬼神と同じく悪魔や妖怪を取り締まる事です。戦神や鬼神が実際に悪魔や妖怪と戦う実戦部隊なのに対し八咫烏はそれらを見つけて戦神や鬼神に知らせる偵察部隊です。もちろん八咫烏自体にも魔力があり人間の悪霊程度では消滅させる力もあります。行動範囲はとても広くて地上だけでなく地獄から神界まであらゆる場所を見張っています。八咫烏の特徴は3本足で地上の烏よりサイズが大きく鷹ぐらいの大きさです。性格はマイペースで霊界の住人にはなかなか懐きません。ちなみに私がまだ霊界にいた頃に八咫烏をペットにしていました。「鬼丸」という名を付けて可愛がっていました。「鬼丸」は八咫烏では変種で3本目の足が背中にあって先端が光ってセンサーのような役割をしているようです。いつもは霊界や神界を飛び回って仕事してますが私がピンチになると地上にも現れて守ってくれています。

☆恐竜

恐竜は人類がまだ地上に創造される前のジュラ紀~白亜紀に地上で大繁殖した生き物です。その後天変地異で地上世界の気温が低下し氷河期になり餌不足で連鎖的に絶滅しました。以前のブログ記事で地球意識(地球の魂)というものがあり地球自体も太陽のような恒星への進化過程の生き物であると書きましたがその地球意識の試行錯誤から地上で繁殖を許された古い生き物が恐竜です。地球意識は最初の頃は強い力を持つ生き物に興味があり宇宙生物を地球でより進化させて最終的にはティラノサウルスのような最強のハンターやアルゼンチンサウルスのような超巨大草食恐竜の世界を作り上げました。しかし恐竜は元々の宇宙生物の祖先が住んでいた星がまだ進化途上で戦いと闘争が絶えなかったので地上での恐竜が繁栄した世界はとても弱肉強食の殺伐としたものになってしまいました。この地球意識の試みは宇宙の愛の法則から外れた世界になって失敗しました。恐竜は最近まで爬虫類の先祖だと思われていましたが最近の考古学の研究により鳥類から進化した生物ではないかと推測されています。しかし私の霊視や霊界の天使から聞いた話では他の星から巨大な隕石によって運ばれて来て降臨した生物のようです。最初は蛇ぐらいのサイズでした。ちなみに鳥類も昆虫も元々は隕石が落ちて地球に住み着いた宇宙生物なので大きく誤ってはいないのです。かって恐竜だった魂はもちろん霊界にたくさんいるのですが人間が主役になって繁殖している現代の地上にはあまりにも凶暴なので生まれ変わる訳にいかずジェラシックパークのような霊界の猛獣界に閉じ込められております。ここには恐竜だけでなく恐竜が繁殖する前に全盛期を迎えていた大型哺乳類の猛獣やアノマロカリスなどの強力な古代生物達もここにいるのです。天国の変わり者の住人はこの恐竜達にとても興味を持ち手なずけてペットにして連れて歩いています。考古学で化石から復元して想像した恐竜達の姿は現代にいるワニのように地味ですが地上で繁栄していた頃から恐竜達のボディカラーはもっと派手なカラーです。鮮やかなブルーやピンクの色をしている個体もおります。天国の住人たちの一部はこれらの恐竜をペットにして鍛えてお互いの恐竜同士を戦わせたりしています。まるでポケモンバトルみたいですね。このように霊界では恐竜のような地上ではあり得ないサイズのペットも飼えるのです。

このように霊界の住人もペットを飼いパートナーとして絆は深いです。飼い主が地上に生まれ変わると補助霊として守ることもあります。次回はもっと面白い霊界ペット達をご紹介します。

死のお話

今回は生きている人間が最も恐れる死についてお話します。皆様は死についてどんなイメージをお持ちでしょうか?

死はまったく恐れる事はありません。今回の記事では死の謎を解き明かしたいと思います。

 

地上の人間は大まかに三層構造になっています。魂、幽体、肉体の三つです。

☆魂

精密なエネルギー体で多重構造になっており地上や霊界で経験を積み進化すると新しい次元につながります。生前や死後の世界である四次元以降の霊界では魂だけの状態で生活しています。魂は人間の肉体に入るときはエネルギーが大きすぎるので分霊し5体か6体に分かれその内の1体が肉体に宿ります。魂には恐ろしい力があり念で想えばあらゆるモノを創造できる能力があります。

☆幽体

本来四次元以降の世界でしか暮らせない魂を包み三次元の地上で存在する為の保護スーツです。三次元の地上世界はかなり荒い波動を持つ世界であり直に魂が触れるのは大きなショックを受けてとても危険なのです。幽体は透明なので肉体の目では見えませんが霊視出来る人間の目には見えます。よく目撃される幽霊とは霊界に還らず幽体を着たまま地上を俳諧している存在の事です。

☆肉体

一番外側にある肉体は人間同士がお互いに見える為と地上で活動する為の有機物のスーツです。ご存知の通り地上の成人男女の交わりで受精し約10か月母体で育ったのちに地上に生まれて成長します。また先祖からDNAを受け継ぎさまざまな能力を持つ肉体のボディスーツが存在します。これらの幽体、肉体は魂と霊子線で繋がっており魂の意思で幽体と肉体を制御しています。ちなみに生まれる前は自らの人生計画に相応しい肉体のボディースーツを選びます。

 

死とはまず肉体と霊糸線が切れる現象です。肉体は本来120年生きられる設計になっているのですが人間のメンティナンスが悪かったり事故や天災などのアクシデントでダメージを負い寿命が短くなるのです。何らかの理由で肉体の死が近づくとまず霊糸線と肉体のつながりが切れて心臓が止まり肉体の死を迎えます。

 

次に幽体との霊糸線を切る段階になるのですがこれには猶予期間があります。仏教では49日と言われていますが実は60日です。いわゆる死神という霊界ガイドがこの段階では死者を導きます。アニメや漫画などで描かれている死神は怖い姿ですが現実の死神はクールでまるで葬儀社の社員のように礼儀正しい存在です。

 

 

死神は本人が生前に会いたくても会えない人に合わせたり行きたくても行けなかった場所に案内するお役目なのです。例えば生前遠くて会えなかった同級生の友人に合わせたり物理的に旅行するのが不可能なアフリカのサバンナに案内したりします。しかしすでに肉体は無く透明な幽体で現れるので地上の人間には全く見えません。最初は面白いのですが誰にも気づかれないのでだんだんつまらなくなります。やがて地上での活動は死後60日が期限になっておりその日が来ると霊界に還るか地上に留まるか選択を迫まられます。この時に幽体を脱ぎ捨てて魂のみになります。もし霊界に還らないと悪霊となり地上の人間に憑りついたりして災いを起こします。

 

大半の人間は人間の世界に近い精霊界か神々の世界の天国に還ります。ちなみに生前悪行の限りを尽くした人間は肉体と魂を繋ぐ霊糸線が切れた瞬間に幽体を着たまま真っ逆さまに地獄に落ちてしまいます。あまりにも邪悪なエネルギーが溜まっているために死神がガイドする間もなく悪魔の魔の手で地獄に引き込まれます。地獄の様子については私自身が見学してるので別の記事で詳細に書きます。悪行が少ない人々は死神の適切なガイドで地上での思い残しを消した後は天国に還るガイダンスを学びます。生前の一生を振り返る画像を見ながら反省や感激または感謝をします。また食事や入浴などの肉体を持った習慣をこの時期に捨てます。精霊界以上の霊界では魂は霊界の太陽からエネルギーを貰えるので食事する必要はありません。また死ぬ時に激しい痛みを感じていた魂は「癒しの霊界」に送られて眠らされる場合もあります。ここは約100年ほど掛けて霊界に還ってきた魂の痛みや苦しみを癒す霊界です。元々は戦場での激しい痛みで死んだ魂の為に作られた霊界でしたが近年は交通事後や癌などの激しい痛みを伴い亡くなった魂もたくさん送られています。「癒しの霊界」はお花畑のような清々しい世界に寝かされている魂を天国の天使や菩薩などの神格を持つ霊達が世話をしながら死ぬまでの苦しみを癒します。

 

このような死神の働きのほかに死が近づくと魂の兄弟である守護霊や先祖、生前仲の良かった人間やペットなどが死を迎えた人間を迎えに行きます。その存在が多いほど死の恐怖は少なくなります。仏教が唱えている善行で徳を積むという教えはとても正しくて常に利他の為に行動している人は地上の人間にとどまらず霊界の魂たちにも好かれとても幸せな往生を遂げて天国に還れるのです。

 

これを読んでる皆様も素晴らしい死を迎えて楽しい往生を遂げるようにしましょう。人に何と言われても善行を積み重ねて自分を犠牲にしない程度に利他に生きましょう。人間の魂は単に天国に還るだけでなくまた地上に幽体と肉体を持って産まれ変わります。そのときに過去の善行はすべてあなたに幸せをもたらすでしょう。一歩ずつ焦ることなくイエス・キリストに負けないぐらい愛を周囲の人々に与えて死を恐れず地上を生き抜きましょう。

 

 

 

 

 

精霊界のお話part1

2017年2月11日の夜なぜかいつもより早く眠くなり午後6時頃に就寝しました。それから翌日12日朝7時頃に起きたのですがとても危なかったのです。実は寝ている間に幽体離脱して魂が霊界を訪問していたのです。地上に住んでいる世界中の霊能者の仲間と天国へ行けるバスツアーで霊界を訪問していました。今回の訪問先は精霊界という比較的地上に近い霊界でした。これまで何回も霊界を訪問して神界や地獄界なども見てきましたが今回はとても楽しい霊界でした。あまりにも楽しくて帰りの集合時間に遅れ危うく地上に帰れないところでした。

精霊界は地上の人が死ぬと真っ先に行く霊界です。ここで地上で生きた人生の反省をするだけでなく地上での善行(徳)と罪(業)を差し引いて次に住む霊界を決められます。地上で身に着けた知恵や技術などの経験を総決算して整理します。またこれから産まれてくる天国の人々が子供の姿に加工されていてたくさんおります。保育士さんみたいな姿の神様に連れられて自分が選んだ母親が妊娠して3か月経って胎児に宿るのを待っています。このように精霊界はとても地上に近い霊界で死んだばかりの霊とこれから産まれる霊が混在している霊界でこの住人たちはまだ人間に近い感覚を持っておりコニュニティーを形成しています。

さて昨夜訪問していた精霊界の場所はとても広くてきれいなショッピングモールのような世界でした。地上と同じように北海道物産展のような美味しい食べ物がたくさん並んでいて堪能しました。

よく見ると地上では見かけないスイーツや料理がたくさん並んでおり試食が出来るようになっています。不思議なのはお金というものが精霊界にはないのでレジもないし商品を買って持ち帰る事も出来ません。その場で試食しか出来ないのです。一例をあげるとホイップされたバナナクリームに地上では栽培されていないトロピカルフルーツが美しくトッピングされているシュークリームがありました。普段スイーツをあまり好まない私でもひっくりかえるほど美味しいのです。恐らく精霊界の住人が地上で身に着けた技術を発展させてとても美味な料理やスイーツを趣味で提供しているようです。私はいろいろな美味しい食べ物を試食して楽しんでいるうちに仲間とはぐれてしまい地上へ戻る集合時間に遅れてしまったのです。今回の物産展は地上から招待された精霊界の見学者の為だけに開かれている催事のようで建物の外では精霊界の住人がたくさん並んで入店を待っていました。地上時間の午前4時を合図に一斉に建物の内部が一変しました。1階にはおしゃれな男女がたくさん押しかけて地上のclubのようになり素敵な生演奏に合わせて踊り出しました。

あまりにも場違いな世界になったので慌てて2階につながる階段を駆け上ると2階はおしゃれなファッション店がたくさんならんでおりきらびやかな美しい服がならんでおります。店員さん達も地上では見たこともないぐらいのおしゃれな美男美女揃いでした。こちらも生前アパレル業界やファッション業界で活躍していた方々が趣味でお店を出しているようです。

気が付くと私の周囲の人々はすべて精霊界の住人だけしかいなくなり地上世界の仲間は見当たりません。慌てた私は階段を駆け下りて1階を通り抜けて出口を出て仲間達が乗っているバスを探しました。このままだとジブリ映画の「千と千尋の神隠し」の千尋さんみたいに一人霊界に取り残されて地上へ帰る帰り道を探す苦労をしかねません。

幸いバスターミナルに走っていくと仲間達が乗っているバスを見つけました。他の行先のバスに轢かれそうになりながらなんとか仲間のバスに飛び乗りました。

仲間達からは心配されてとても怒られました。私がいない事に気が付き出発時間を遅らせてくれていました。あと少し遅れると地上時間の午前5時に精霊界から地上繋がる窓が閉じられて全員帰れなくなる危険があるにも関わらず待っていてくれてとてもありがたかったです。霊界行きのバスは地上で見かけるバスとデザインは一緒ですが次元を超える機能があるようです。精霊界から地上階へ戻る時には小型の携帯電話のような端末を持たされて操作するとあっという間に地上界の肉体に戻れました。もし戻れなかったら仮死状態になり発見が早くても植物人間になるところでした。このように精霊界はとても美しく楽しいので遊び過ぎにご注意ください。既にたくさんの地上にいるはずの魂が地上に戻れず意識不明になっているようです。


守護神のお話

今回は守護神の話を書きます。守護神とは神格を持っている霊が地上にいる人間を直接守護している存在の事を言います。

 

よく混同される守護霊との違いですが守護霊が地上にいる人間の魂の分身なのに対し守護神は既に進化して神格を持ち霊格の高い存在です。守護霊は元々人間だった霊であり魂のレベルは地上で生きている人間とほぼ同じです。したがって能力には偏りがあり苦手な分野では全く力を発揮出来ません。また感情があるので担当している人間があまりにも悪い方向に進んだり嫌いな方向に生きてしまうと離れてしまう事もあります。(その後の本人は悪霊や動物霊に支配されてより悪化した人生を送ります)

もちろん守護霊は4次元以降の霊界にいるのである程度の未来は見えますがまだ未熟なので時には誤った指導もしてしまいます。それと違って守護神は地球外から来て元々進化していた魂や地球で何度も生まれ変わって進化して神格を持った存在で経験が豊富であり知恵もあるので指導は的確かつ強力です。守護神の指導を受けるとその人間は生き方に強い信念が生まれます。また今世生まれて来た使命に目覚めます。守護神の付いていない人間はどうしても周囲の人間や社会的な古い習慣、マスコミの影響などで人生が左右されますが守護神が付いている人間は生き方に迷いがなくなりブレがなくなるのです。また最近多い避けられないような人災を原因とする事故や天災から奇跡的に守護されます。例えば墜落する飛行機に搭乗予定だったのに遅刻して乗れなくなったり災害にあっても避けられるエリアにいたり奇跡的に救助されたりします。それ故にこれを読んでいる読者の皆さんにもぜひ守護神を付けて人生を送って欲しいのです。

 

守護神が現在付いているかどうかは手相をみれば簡単に分かります。手の中央に運命線という縦に伸びる線がありますが感情線から別れた線が中央でクロスしている相があります。この相を「神秘十字」と言います。この相がある方は守護神が既に付いています。「神秘十字」の相がある方は大変信仰深く前世でも宗教と関わりが深いのです。この写真は私の手を撮影したものです。中央に十字の相がありますがこれが「神秘十字」です。

神秘十字手相

もし神秘十字の相が無かったとしてもこれから守護神を付ける事が出来ます。別に宗教団体に入る必要はありません。神社、仏閣、教会などであなたが一番惹かれるスポットに毎月お参りや礼拝を続けるだけで守護神が付きます。出来れば毎朝特定の神様か仏様または天使様に祈願するといいでしょう。

 

ちなみに新宗教はあまりお勧め出来ません。すべての団体ではありませんが本部が大金を集めていたり政治活動で権力を追いかけている新宗教からはなるべく距離を置きましょう。これらの団体は神や仏の名を語り実は裏で悪魔が指導しています。守護神どころか小悪魔を付けられてしまい権力欲が増して人を支配したがったり物や金に強欲になり闘争と破壊の人生を送り最終的にその人間は地獄に落ちます。この件に関してはオウム真理教事件で証明されていますね。いくら教祖にカリスマ性や法力があっても権力欲や金銭欲、物欲が強すぎるとたちまち悪魔の餌食になって操られて多くの人間を不幸にしてしまいます。

 

守護神は純粋な信仰心しか求めません。ただし一旦守護神が付くと本人の意思より強い力で世の中の為に働く事になります。決して安易な気持ちで守護神は付けてはいけません。自分と自分の家族や友人、知人だけの幸せを願う方にはお勧め出来ません。自分と家族や友人、知人だけでなく世の中全体の幸福を願うような広い心と行動する事を誓える方には今日からでも強力な守護神が付くでしょう。そういう人間が地上にたくさん増えて地上に争いなく一人でも多くの人間や動植物が幸せになることを守護神をされている神様、仏様、天使様は望んでいるのです。この記事を読んだ方が一人でも多く守護神を付けて社会を良くしながら幸福な人生を送る事を願います。

 

 

PR

 

死者のルール

もうすぐ旧のお盆ですね?
お盆は地方によって風習が違いますが日本独特の習慣であり先祖の御霊が里帰りするので子孫が迎え火で迎えたりや送り火で見送ったりします。

また元々は地獄の受苦を免れた亡者が喜ぶ姿を模したのが始まりであり現在はレジャーと化している盆踊りなども全国各地で行われますね。

天国の霊界でも日本霊界はお盆やお彼岸の時期に子孫に会いに地上界に降りていく霊は多いのです。
日本霊界の先祖達は世界一子孫に愛情があり私の目で見ると過保護なくらい心配しています。
これを読んだ日本の皆様は宗派や家系に関係なく先祖供養を手厚くしてあげてくださいね。
ちなみに他の国の主な霊界では先祖霊はキリスト教徒ならクリスマスの時期でイスラム教徒ではラマダンの時期に会いに行くようです。
クリスチャンの皆さんはクリスマスにイエスキリストの生誕を祝い教会でミサに参加したり家でお祝いすると思います。
同時に先祖霊も集まってくるのでクリスマスのお祝いが一緒に先祖供養にもなります。
またイスラム教徒では世俗的な活動を制限し断食してストイックに神に祈り先祖に向き合うラマダンの時期はイスラム圏にも先祖霊が多数集まっておりアラーの神にお祈りを捧げている子孫に寄り添うムスリムらしい静かな先祖供養になるのです。
このラマダンの時期に神秘的な体験をしているムスリムはとても多いのです。
他にはユダヤ教徒の場合は過ぎ越しの祭りの時期に先祖霊が多数降ります。
詳細は割愛しますがモーゼがイスラエルの民を導いて出エジプトを達成させた最も重要な出来事であり彼を指導したヤハウエの神がイスラエルの民にだけ災いを免れる方法を教えて一晩でエジプト人の王子を含む全ての長子の命を奪った大変厳しい災いでありその出来事がイスラエルの民を解放に繋がったのが過ぎ越しの祭りなのです。
この出来事は当時の残酷なエジプト王の奴隷支配の心を折りモーゼにイスラエル建国を決意させる重要な出来事だったからです。
変わっている例は中国の霊界で春節に天国から降りて子孫に会いに行きます。
地上もすごい数の中国人が移動しますが霊界も凄まじい数の霊が地上に降りてくる時期なので春節の時期の中国では地上に降りた先祖霊で溢れています。
私のセッションではスピリチュアルメニューの一つとして死者が許可した場合にチャネリング(霊媒による通訳)をして死者のメッセージを生きている方に伝えています。
また昔から青森県の恐山にイタコさんという霊媒を職業にされている方がいて死者のメッセージを聞きに行く方は多数いますし2012年10月に小説から映画化した「ツナグ」という映画が大ヒットしましたが多くの人々の潜在意識に亡くなった方に会ったり話したいという願望があるようですね。

そこで今回は亡くなって天国にいる霊が地上の人間と接触する際の本当のルールを公開します。
ちなみに地上に近い霊界は高い場所にあるイメージですが実際には生きている人間が認識出来ないマジックミラーのような透明な壁があり現世のすぐ隣の次元に天国にいる死者達はおります。
死者達がすむ天国の霊界と地上の世界はすぐ隣であり意外に身近なのです。

彼らのいる世界の方から見ると我々が存在する現世は金魚が泳いでいる水槽を眺めるように全体が把握できます。
また霊界の方が時間が早く流れているので現世の未来もいち早く知っています。
霊能者は自分の能力をフルパワーにして未来の画像を見ることも可能ですがその反動でかなり体力と生命力を消耗するので天国にいる霊に教えてもらう時もあります。
特定の霊能者は生まれながらの使命がある為に特別に死者のルールは適用されず話す事を許されています。
しかしその力を私利私欲だけの為に使うと霊能力を取り上げられてしまいますので要注意です。
いわゆる幽霊(悪霊)は意識しているか無意識に関わらず現世から離れずに同じ次元に存在しています。
もちろんこのブログで紹介している死者のルールは無視して活動しており地上で事件、事故、憑依による病、地上の人間の欲望を増長させて狂わせたりしています。
もちろん死者のルール違反なので見つけ次第除霊して地獄か反省霊界(霊界の刑務所みたいな場所)に隔離されます。
このブログによく出てくる不動明王様が指揮している戦神や地獄警備隊の鬼神は毎日これらの悪霊を取り締まっております。
☆死者のルール1
生きている人間に姿を現してはいけない
天国にいる霊は本当は念の力で生きている人間に姿を見せる事が可能です。
しかしそれをする事は生きている人間が死者に依存してしまい自分で決断出来なくなり現世での魂修行の邪魔になる為に禁止されています。
ちなみに死者は夢の中で現れて姿を見せたり知らない別人で姿を現して生きている人間と会う事は可能です。
例えば西日本で起きた悲惨な電車事故の際に後に事故を起こすはずの列車に乗車しようとした女子大生が知らない老婆に手を引かれて戻されて乗車出来ず事故を回避した事がありましたがこのケースは先祖霊が別人に成りすまして可愛い子孫を救ったのです。
この女子大生がその後すぐに振り返ってもその老婆は霧のように姿を消したようです。
☆死者のルール2
生きている人間に話しかけてはいけない
死者は念の力で生きている人間の前に姿を現す事が出来ると書きましたが話しかける事も可能です。
これも生きている人間の魂修行を妨げる為に禁止されています。
☆死者のルール3
生きている人間の意思や行動に関係なく現世での未来を変更してはいけない
つまり生きている人間に対して過保護になってはいけないという事ですね。
本人以外の生きている人間に勝手に作用して未来を変更してはいけないのです。
先ほど書いた通り霊界では時間が地上より早く進むので未来が見えてしまいます。
もちろんその未来は確定しておらず地上の人間の意思と行動によって半分ぐらい変更可能です。
例えば幼い子を地上に残し亡くなってしまった母親がこれをよくしようとするので禁止しています。
その愛情と気持ちは痛いほど分かりますが本人の為に悲しみや寂しさを乗り越えて自分で人生を選択し魂を磨いて進化させるのが本当の親切なのです。
☆死者のルール4
現世で起きる未来を地上の人間に教えてはならない
死者が知ってしまう未来は完全には決まっていないので教えても結果が多少違いますが半分以上は当たってしまいます。
もし地上の人間がそれを知ってしまったら私利私欲に走ったり自助努力をしなくなったり最悪なケースだと人生を諦めて自殺してしまいます。
それを防止する為に霊界で知った未来を死者は直接教える事は禁止されています。
以上4つの死者のルールを書きましたが天国にいる死者もこのルールに違反しないやり方で地上にいる愛する人々を助ける為に活動しています。
死者が地上の人間に働きかける方法を紹介します。
(1)間接的な現象を起こして伝える
代表的なのはラップ音や家電製品のスイッチが勝手にONになったりOFFになったりする現象で誰も触らないのに物が壊れたりするのも間接的な警告です。
(2)別人になりすましてメッセージを送る
死者本人が姿を現したり話したりすることは禁止なので別人になりすまして生きている人間にメッセージや警告を伝えたりする事があります。
皆さんは経験がないでしょうか?
街中で突然知らない人が話しかけて来て重要なメッセージを伝えて消えてしまう事がありませんか?
それはあなたを愛している死者がなりすました人物かも知れませんよ?
(3)生きている人間を使い偶然出会わせてメッセージを伝える
これは知人や友人を使って合うはずの無い場所で偶然に出会わせて警告したりメッセージを伝える手段です。
事件や事故に巻き込まれそうな時の時間稼ぎによく使われます。
それでも鈍感な方はそういう警告を振り切ってしまい事件や事故に合ってしまう事もあるのです…
(4)霊能者を使い間接的にメッセージを送る
これは私もセッションでやっていますが死者は常に地上で信頼できる霊能者を探しており自分の愛する人にメッセージを送りたいと思っています。
これは地上の愛する人の守護霊に働きかけて霊能者に会わせますのでまず霊能者の所に先に守護霊が来て依頼に来ます。
後は友人や知人、家族などを使って守護霊がメッセージを本人に伝えるべくセッティングするのです。
あなたを知り愛している死者はいつもあなたの身近にいて陰ながら心配しています。
我々生きている人間は彼らに依存しない範囲で死者のメッセージに敏感になりあらゆる災難や不幸を最小限に抑えて素敵な人生を送り死者達の愛に報いましょう。
この記事が死者と現世に生きている人間の相互理解のきっかけになれば幸いです。

鬼のお話

突然ですが皆さんは鬼にどんなイメージがありますか?
桃太郎の昔話では桃太郎や動物達に鬼ヶ島に上陸されて退治され思いっきり悪役で
節分では日本中で豆をぶつけられて厄として追われる損な役目に…

実は鬼は神様なのです。
いわゆる鬼神様ですね。
ただしお役目はとても嫌なものです。
地獄の警備と監視が彼らの本来のお役目なのです。
地上の世界でいえば刑務所の刑務官みたいな役割なのです。

鬼神様は神格を持っていますので能力は万能なのですが正義感が強く人間だった頃は武術を極め武勇で活躍していた者が大半なので性格が荒っぽく力づくで物事を解決したがる傾向があります。
その為に通常は地上界に関わらないようにより大いなる存在から人間の意識が作りだした地獄界を監視し欲望にまみれ罪を犯しても平然としている地獄に落ちた魂を反省させて覚醒するまで見守ります。
そのお役目は大変退屈で根気強く対応する厳しいものです。
彼ら鬼神様を束ね統率している存在は閻魔大王ではなく不動明王様であります。

不動明王様はよく私の除霊も手伝ってくれています。
産まれつきの霊感だけで何の修行もせず元々普通のサラリーマンとして働いていただけの私が強力な悪霊や悪魔と対決し除霊や調伏してもこれまで無事にお役目を果たせたのは指導霊の役行者様と不動明王様のお蔭なのです。
鬼神様の話に戻るとそのお役目は地獄から地上に戻ろうとする悪霊や悪魔の動きを阻止する戦いが彼らの主な任務です。
その攻防戦は凄まじいものであり毎日戦いは続いています。
我々が一部の霊能者を除き普段悪霊や悪魔の影響を感じること無く平和に過ごせるのは目に見えない鬼神様の戦いによる防衛戦のお蔭なのです。
皆さん鬼神様に感謝しましょうね?
残念ながら地上は欲深い人間で溢れ地獄に落ちる人間が続出しているので鬼神様の戦いは年々激しさを増しています。
鬼神様からは私にも地上の人間の霊性を高めて元から地獄の供給源を断って欲しいと要望が来ています。
これを読んでいる皆様が少しでも真実を知り地上の価値観に左右されず善行を積み重ねて一人でも多く死後天国に行っていただきたいと思います。
私の地上での活動が少しでも皆様の天国行きに役に立てば幸いです。
また映画ハリーポッターで有名になった魔法界も霊界にはあります。
魔法界の詳細についてはまた別のブログで書きますが魔法界にいる元魔法使いだった霊が地上で悪い影響を与えないように防ぐのも鬼神様の役目です。
したがって霊界にいる元魔法使い達で地上に関心が高い者は鬼神が邪魔で大嫌いなのです。
彼らがJ・K・ローリング氏を通じて地上にプロモーションして作った著書と映画「ハリーポッター」でも鬼神様はディメンター(吸魂鬼)として悪いものとして描かれていましたが本当は地上世界に必要以上に魔法界が関わらないように監視しているのです。

さて鬼神様には色により特性の違いがあります。
以下私の主観での評価です。
Sが最高評価でCが最低です。
*赤鬼
戦闘力S、智恵C、パワーA、慈悲C、悟りB、ビジュアルA
*青鬼
戦闘力A、智恵S、パワーB、慈悲A、悟りA、ビジュアルB
*黄鬼
戦闘力A、智恵B、パワーS、慈悲B、悟りC、ビジュアルC
*緑鬼
戦闘力C、智恵A、パワーB、慈悲S、悟りA、ビジュアルB
*紫鬼
戦闘力B、智恵A、パワーC、慈悲B、悟りA、ビジュアルS
これ以外の色をした鬼もいますが割愛させていただきます。
ちなみにビジュアル系ロックバンドのメンバーやカリスマホストにはなぜか紫の鬼神様が憑いています?
紫の鬼神様はイケメンパワーがあり神秘的で女性にモテますがご本人は意外に世界平和を願っていたりします。
ステキなビジュアルで人々を魅了し芸能活動を通じて地上世界に愛の教えを伝えるのが鬼神様の目的のようです。
鬼神様は芸能人が好きなので意外に目立ちたがり屋なのかもしれませんね?
皆様も鬼神様を単に悪と思わず尊敬しましょう。
絶体絶命のピンチの時に守ってくれますよ!

なぜ地上に生まれて来たのか?

最近お客様から「私はなぜ生まれて来たんですか?」とよく聞かれます。この謎を解く為には霊界の仕組みが関連しています。今回の記事ではこの疑問に答えたいと思います。

霊界は魂の波長の合う同士が作る世界ですが進化レベルによって住む世界が決まります。同じようなレベルの魂が集まっているのでとても快適ですが問題もあり進化が遅くなってしまいます。地上に人間として生まれると高次元から低次元までの魂と出会って効率よく幅広い人生経験が出来て魂の学習が出来ます。魂をより進化させるには4つの方法があります。

①地上で人間に生まれる事によって経験値を高める。

②進化レベルの高い魂から指導されたり影響されて学ぶ。

③自分の魂より進化レベルの低い魂を指導して学ぶ。

④レベルの低い魂が引き起こす失敗から反面教師として学ぶ。

つまり人間に生まれてくる一番の理由は魂が進化する為の相対的な学習環境を得る為でなのです。

人間の肉体に宿る魂の学習はハイリスク.ハイリターンになります。もし生き方を間違えて他の魂を多数苦しめると魂の進化が後退し元々住んでいた霊界より低い霊界に還る事になります。最悪になれば苦しい地獄界に落ちます。逆に多くの魂を救ったり喜びを与えると何段階もジャンプアップして元の霊界より素晴らしい魂達と暮らせます。例えると株式や為替相場に大金を注ぎ込んで大きなリターンを得るかもしれないが大損もするリスクがあるような感じです。また植物や動物の肉体に宿る魂修行は先進国の債券投資や定期預金のような感じで手堅いです。本能で生きるファクターが多いので悪い行いで失敗するリスクが少なく魂の進化が後退する事は滅多にありません。しかし人間の魂修行と比べると一生で経験できる内容が少なく魂の学習のスピードは遅いのです。

他に肉体を持たず妖精や天狗、白蛇霊、龍神様などの自然霊となり動植物や自然を守り育てるような経験を通して進化する道を選ぶ魂もあります。こちらの学習も一回で軽く千年を超える魂の学習になるために根気のいる生活になります。ちなみに滅多に場所を移動しないので肉体を持たず魂を包む霊体のみで生活して日々学習しています。

したがって人間の肉体に魂が宿り生きていく目的は楽しさや快楽を追求して生きていく事ではありません。どれだけ一回の人生でチャレンジして人生での貴重な経験を積み宇宙共通の愛の法則に従って仲間の魂達に奉仕しながら己の魂を進化させていくかが大事です。人間の肉体に宿り魂の素早い進化を願って生まれる事を選んだあなたは積極的に生きないと産まれた意味がありません。平凡で安定を願ってはなりません。それは魂がより早く進化する為に人間として厳しい学習環境に産まれた意味を失います。恐れてはなりません。必ず一人一人神様や守護神から定められたお役目があなたの産まれた地上世界にあります。次々とあなたの人生に降りかかる苦労はあなたの人生を盛り上げる序曲にしか過ぎないのです。例え肉体が滅んでも魂は永遠に生き続けます。肉体が滅んで魂が霊界に還る時に後悔しないような人生を送りましょう。

また霊界の秘密なのですが実は個々の人生は宇宙の法則に基づいてその人の守護神により巧妙に苦労する時期と内容が進化プログラムの中に組まれています。逆に言えば一人一人の人生で乗り越えられない苦労はありません。その魂のレベルに応じた苦労をして魂を磨き進化するように出来ています。だから古来から宗教家達が人を羨むな自分の道を行きなさいと説いて来たのです。したがってどんなに苦難が待っていても自分の魂が求める仕事を選びましょう。もし成功しなくても時期が来ればあなたの守護神が違う仕事に誘導します。長い人生では無駄と思うような仕事もする事があります。周囲の環境や組織に流されず生きましょう。一時的に不利を受けても長い目で見て魂にとっては大いなる進化を遂げるでしょう。結婚も地上の常識や経済的な打算で無く生まれる前に選んだ運命の人と結婚しましょう。単に好きな相手では無く魂と魂が引かれあう相手を選びましょう。これを読んだ皆様が積極的な人生を選び魂の喜ぶようなお役目に目覚めて本当に幸せな人生を生きることを願います。

悪霊のお話

夏は怪談話があちらこちらで流行りますね。
お化け屋敷なども人気ですが本当の悪霊の実態をお知らせします。
悪霊とは簡単に言うと魂を包んでいる幽体という透明で肉体と同じ形をしたスーツを脱がずに無理やり地上にいる存在です。

素直に成仏して幽体というスーツを脱げば自分と同じレベルの霊界に帰れます。
また食事を取らなくても霊界にある太陽のエネルギーだけで生きていけます。
悪霊は肉体が無くて食事からエネルギーを取れず霊界の太陽からのエネルギーも受けられない状態で常にエネルギー不足でフラフラしています。
故に地上の人間に憑依して精気を吸い災いを及ぼします。
悪霊は大まかに分類出来ます。

(1)浮遊霊
生きてる時からあまり先の事を考えずに生活していた為に死んでからも霊界に帰るとか魂の向上とかは放棄して人間界にいる霊。
気が弱く決まった場所に出現しない特徴がある。
昼間は人間があまりこない墓場や河原、廃工場などでふらふらしており真夜中の2時~4時頃にお気に入りの家を探して現れる。
赤ちゃんの夜泣きの原因にもなっている場合がある。

(2)地縛霊
生前に頑固で強欲な生活を送り死んでからも自分が所有していた土地に執着して離れない悪霊。
またはお気に入りの場所が決まっていて離れない悪霊。
ホテルやレジャー施設にいる場合もある。
一般的に成仏する気は全く無い。
浮遊霊と違って性格が強く自分が執着している土地にいる人間を追い出す為には何でもする。
ラップ音を始めとするポルターガイストや病気や交通事故を起こしたり経済的に破産に追い込んだりかなりタチが悪い。

(3)自殺霊
霊界の掟があり病で意識を失って自殺した例を除き自殺は肉体だけの死であり幽体の寿命はある為に自殺した霊は本来の寿命が尽きるまで地上に留まり成仏出来ない。
当然、お迎えの神仏や先祖霊も来ないので地上にいる悪霊の大半が自殺霊である。
自殺霊は悪霊のジャンルには入るが善い行動をする霊もいる。
自殺してから自分の愚かな行為を知り生きてる人間達が自殺しないように活動しているグループもいる。
よく自殺寸前で助かるケースはこれらの霊達の活躍が多い。
また自分達が辛い思いをして孤独で寂しいから仲間を増やしてやろうと悪質化しているグループがあり自殺の名所などでそそのかしている。
故に特定の場所でくり返し自殺が発生している。
私があるターミナル駅のホームに行くとこの2つのグループから発する声が飛び交っている。
まるでデモの行列である。

(4)成仏していない先祖霊
先祖は遡ればいろいろな人間がいた為に中には死んでも地上に留まり執着している強欲な霊がいる。
これらの霊は無理やり地上で生活する為に子孫に取り憑き精気を吸っている。
子孫に恨みは無いが結果的に迷惑をかけてしまう。
生前に持病があるとシンクロ現象で子孫に同じ症状が表れるが医学的は原因がない為除霊しないと完治しにくい。

(5)怨恨霊
生きている特定の人間に生前怨みを持ち亡くなってから災いを及ぼすケースと先祖とトラブルがありその子孫に祟り災いを及ぼすケースがある。
一番除霊しにくい霊で特定の人間を殺すか子孫を根絶やしにするまで攻撃する。
目的を達すると罪深くて天国に帰れず魔界の悪魔の手下になり二度と人間に生まれ変われなくなる。

以上が大まかな悪霊のジャンルですが複数を兼ねている霊もあります。
なお除霊については高額をとる悪質な霊能者や新宗教があるので気をつけましょう。
除霊はいくら霊能力があっても人を救いたいという善なる気持ちと澄み切った心が必要で高額を取るような霊能者は心が曇り除霊どころか悪魔の手下になっています。
目安としてはどんなに高くても数万円で二桁超えたらかなり怪しいと思います。