厄年について

新年になると厄年の質問が特に多いのでこちらのブログでも私の厄年に対する考え方や対応を公開します。

①厄年とは?

前厄、本厄、後厄とあり特に本厄の年は災いが起きるので要注意と説明されます。

具体的な年齢は数え年で以下の通りです。

前厄 男性 24才、41才、60才

女性 18才、32才、36才

本厄 男性 25才、42才、61才

女性 19才、33才、37才

後厄 男性 26才、43才、62才

女性 20才、34才、38才

②厄年の由来

陰陽道が由来とされており平安時代の貴族達が行っていました。一般には暦が商業化した江戸時代に広がったと言われています。私が霊界通信で聞いてみると正式な陰陽道とはあまり関係なく物忌から変化したようです。先人達が病や禍が起きる年齢をまとめたら頻繁に重なる年齢がありそれが厄年としてまとまったようです。(物忌とはいろいろな意味がありますがここで関連するのは平安時代の貴族達が悪夢や暦の凶日に外出を控える儀式です)

③厄年に対する考え方と対策

厄年と運気は直接には関係ありません。筋力が急に衰えたり、ホルモンバランスが崩れたり、代謝が悪くなる年齢です。それゆえに男性と女性で違いがあります。現代では栄養状態や発達、寿命が伸びているなどの変化があり数年遅めに誤差が発生している可能性が高いです。確かに厄年の前後に病気になりやすいのは事実なので暴飲暴食を避けて食事を見直したり運動も適度にして激しいものを避けたりして節制する事は必要です。またストレスに弱い時期なので転職や新規事業、新しい土地への移転など過度なストレスが掛かる状況は避ける事が必要な対策になります。

④厄除けのお祓いは必要か?

精神衛生上は必要ですが受けなくても厄年の間に節制して守りに徹すれば災難から避けられます。そもそも明治時代あたりから神仏への寄進が減り建物の維持や運営が苦しくなり厄年の祈願やお祓い、お守り、おみくじなどの開運ビジネスを神社仏閣が熱心にやらなければならない厳しい状況なのです。これを読んでいる皆さんも神社仏閣への寄進やお賽銭を多めにするなどを心がけましょう。自分や子孫の金運が上がりまた財産として還元されるのです。

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厄年は誰にも必ず来ますが必要以上に恐れずきちんとした理解で対応しましょう!

 

読者の皆様が厄年を乗り越え平和に暮らせる事をお祈り致します。

 

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