神社仏閣参拝の注意点

近年は神社仏閣参拝が大変ブームですね。御朱印集めも流行っておりご年配の方だけでなく若年層の方も熱心に参拝されているようです。神社仏閣参拝に熱心なのはいいのですが某宗教団体や某霊能者さんが誤った情報を流しているので私のお客様の中にもとても怖い神社仏閣参拝の仕方をしている方が増えています。今回は霊能者から見た神社仏閣参拝の注意点を書きたいと思います。

(1)一般の参拝客は祝詞やお経を神社仏閣では唱えない。

神社仏閣で働いている神様や仏様達は地上の人間の為に働く事でより大きな進化を目指しています。眷属として仕えている龍神、稲荷、白蛇なども同様です。そこで祝詞やお経を唱えて参拝してしまうと神様修業や仏様修業の希望者として期待されてしまいます。大きな神社やお寺では参拝客が多い為に願い事も莫大になり多忙です。神様や仏様に使える人間が増えてくれたらとても効率よくお役目が果たせるので期待されてしまうのです。その結果一般人として生きてるのに神職や俗世から出家したような存在となります。確かに研ぎ澄まされて霊感が上がったり守護神に守られ多くの人々の為に働く事になりますがその反面プライベートの運は落ちてしまい一時的に仕事を失ったり家族と離散したり金運が落ちて貧困に陥ります。俗世を捨てて世の中の人々の為に働く決意があればいいのですが現世ご利益を願い家族や友人、知人と仲良く暮らしたい方は神社仏閣では願い事をしたりお祓いを受けるぐらいまでに留めておくといいでしょう。

※神職や僧侶同伴で儀式で祝詞やお経を唱えるのは大丈夫です。

(2)地元の氏神様を無視して他の有名な神社参拝ばかりしている。

自分の住んでいる土地の近くの神社にいる神様は氏神様として常に住人の為に目に見えない世界で働いています。本来神棚は日本全体を守っている伊勢神宮の天照大神様と近所の神社で働いている氏神様に毎日参拝出来ないのでその感謝の為に設置されています。最近はそれを知らずグルメガイドを参考にしながら有名な飲食店を巡るみたいに神社参拝もネットや本で見た有名な神社ばかり参拝して巡っている方をよく見かけます。そういう方に限ってなかなか願いが叶わないと嘆いています。本来は初詣にまず近所の神社にいる氏神様に参拝してから有名な神社参拝をして下さい。さらに毎月氏神様に参拝すると絆が強くなり苦労しても不思議と救われます。

(3)修験道の修業場にある神社仏閣には近づかない

日本には古代から神道と仏教、陰陽道が入り混じった修験道という特殊な信仰がありました。山に籠り師匠に呪術を学び荒行や断食をして身を削り山の霊気を取り入れ法力を身に着ける信仰です。東北の出羽三山や熊野など日本にはたくさん修験道の修業場があります。もちろん神社仏閣がありますが安易に近寄り参拝するのは危険です。霊山に入山するという事は修験道に入ったと山の神様に判定されて危険です。こうした修業場の山には過去過酷な修業中に亡くなった修験者の霊もたくさんいるし山を守っている天狗もいます。もし気に入られたら憑りつかれて現世での生活は捨てて修業させたり法力を使って世の中の人々の為に働く事になります。俗世を捨てて修験道の修業をする決意が無いのならこうした修業場に観光気分で近づきそこにある神社仏閣に気軽に参拝しない事をお勧めします。

※法力とは超能力や魔術の事です。

いかがでしょうか。神社仏閣参拝ブームに水を差すつもりはありませんが怖い面もある事が伝われば幸いです。読者の皆様今回書いた注意点を参考にして神様や仏様のご加護を受けて幸せになりましょう。

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