守護神のお話

今回は守護神の話を書きます。守護神とは神格を持っている霊が地上にいる人間を直接守護している存在の事を言います。

 

よく混同される守護霊との違いですが守護霊が地上にいる人間の魂の分身なのに対し守護神は既に進化して神格を持ち霊格の高い存在です。守護霊は元々人間だった霊であり魂のレベルは地上で生きている人間とほぼ同じです。したがって能力には偏りがあり苦手な分野では全く力を発揮出来ません。また感情があるので担当している人間があまりにも悪い方向に進んだり嫌いな方向に生きてしまうと離れてしまう事もあります。(その後の本人は悪霊や動物霊に支配されてより悪化した人生を送ります)

もちろん守護霊は4次元以降の霊界にいるのである程度の未来は見えますがまだ未熟なので時には誤った指導もしてしまいます。それと違って守護神は地球外から来て元々進化していた魂や地球で何度も生まれ変わって進化して神格を持った存在で経験が豊富であり知恵もあるので指導は的確かつ強力です。守護神の指導を受けるとその人間は生き方に強い信念が生まれます。また今世生まれて来た使命に目覚めます。守護神の付いていない人間はどうしても周囲の人間や社会的な古い習慣、マスコミの影響などで人生が左右されますが守護神が付いている人間は生き方に迷いがなくなりブレがなくなるのです。また最近多い避けられないような人災を原因とする事故や天災から奇跡的に守護されます。例えば墜落する飛行機に搭乗予定だったのに遅刻して乗れなくなったり災害にあっても避けられるエリアにいたり奇跡的に救助されたりします。それ故にこれを読んでいる読者の皆さんにもぜひ守護神を付けて人生を送って欲しいのです。

 

守護神が現在付いているかどうかは手相をみれば簡単に分かります。手の中央に運命線という縦に伸びる線がありますが感情線から別れた線が中央でクロスしている相があります。この相を「神秘十字」と言います。この相がある方は守護神が既に付いています。「神秘十字」の相がある方は大変信仰深く前世でも宗教と関わりが深いのです。この写真は私の手を撮影したものです。中央に十字の相がありますがこれが「神秘十字」です。

神秘十字手相

もし神秘十字の相が無かったとしてもこれから守護神を付ける事が出来ます。別に宗教団体に入る必要はありません。神社、仏閣、教会などであなたが一番惹かれるスポットに毎月お参りや礼拝を続けるだけで守護神が付きます。出来れば毎朝特定の神様か仏様または天使様に祈願するといいでしょう。

 

ちなみに新宗教はあまりお勧め出来ません。すべての団体ではありませんが本部が大金を集めていたり政治活動で権力を追いかけている新宗教からはなるべく距離を置きましょう。これらの団体は神や仏の名を語り実は裏で悪魔が指導しています。守護神どころか小悪魔を付けられてしまい権力欲が増して人を支配したがったり物や金に強欲になり闘争と破壊の人生を送り最終的にその人間は地獄に落ちます。この件に関してはオウム真理教事件で証明されていますね。いくら教祖にカリスマ性や法力があっても権力欲や金銭欲、物欲が強すぎるとたちまち悪魔の餌食になって操られて多くの人間を不幸にしてしまいます。

 

守護神は純粋な信仰心しか求めません。ただし一旦守護神が付くと本人の意思より強い力で世の中の為に働く事になります。決して安易な気持ちで守護神は付けてはいけません。自分と自分の家族や友人、知人だけの幸せを願う方にはお勧め出来ません。自分と家族や友人、知人だけでなく世の中全体の幸福を願うような広い心と行動する事を誓える方には今日からでも強力な守護神が付くでしょう。そういう人間が地上にたくさん増えて地上に争いなく一人でも多くの人間や動植物が幸せになることを守護神をされている神様、仏様、天使様は望んでいるのです。この記事を読んだ方が一人でも多く守護神を付けて社会を良くしながら幸福な人生を送る事を願います。

 

 

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座敷童子のお話

WordPressに移転してから最初の記事は座敷童子について書きます。座敷童子の伝説はなぜか東北に多いですよね?2009年に火事で全焼した緑風荘、菅原壮、山形のタガマヤ村などが有名ですがそれには悲しい理由があるのです。

座敷童子は妖精の仲間に入ります。妖精になる前の元々の霊は飢饉や貧しさから間引きされたり生まれてすぐに亡くなった子供達の霊です。座敷童子の実態は集合した赤子の霊から変化した妖精です。したがって寒さが厳しく歴史的に飢饉が多数発生していた東北地方に多く発生したのです。現代の飽食の時代には想像出来ないと思いますが数々の天災や戦乱に見舞われた日本の歴史は古代から近代までは飢饉の歴史でもあります。記録に残っているだけでも応仁の乱が発生した当時の都であった京都近辺では戦で農村や田畑が荒らされたり武士同士の激しい兵糧の調達で食糧難による大飢饉が発生し貴族、武士以外の庶民は多数餓死しています。また鎖国をしながら農業生産力がとても脆弱だった江戸時代だけでも天候不順や火山の噴火により寒冷地の東北地方を中心に寛永、元禄、享保、宝暦、天明、天保と次々と大飢饉が発生し多数の餓死者を出しています。また記憶に新しいところでは無謀な太平洋戦争の敗戦後の日本でも食料難により多数の幼い子供が餓死しています。私の叔父もこの時期に生まれてすぐに餓死しました。作家の野坂昭如さんの実体験をもとにした小説の「火垂るの墓」はジブリ映画にもなりましたが当時の悲惨な現実をリアルに描いていました。

座敷童子は一見成仏していない悪霊のように見えますが全く違っています。地上に恨みや想いを残し成仏出来ない悪霊との違いはとても魂が純粋で無邪気な事です。彼らは生まれてすぐに飢饉の食糧難で亡くなった為に人間の修行に嫌気が差して輪廻転生の法則から外れゆっくりと魂を進化させながら人里を守る妖精の修行を選んだ霊達なのです。彼らはお役目を与えられた場所である人里を豊かにして美しい環境を守るお役目を神様から与えられています。同じ妖精の仲間である天狗様が戦乱の世に嫌気が差して山に籠り激しい修行や断食で命を落とした後で人間の修行から外れて山を守る妖精のお役目を選んだのにとても似ています。妖精なので彼らは植物や動物を成長させたり発展させるような不思議なパワーを持っています。彼らの現れる宿に宿泊する人が幸運になるのはその為です。それなのに座敷童子は元々子供の霊なのでとても無邪気であり自分と遊んでくれる優しい大人や子供がとても大好きで持ち場の人里に滞在している間はじゃれてついて一緒に歩いていたりします。例えて言えばポケモンみたいな感じでしょうか?座敷童子はこのように自分を可愛がってくれる人や自分の持ち場である人里を豊かにしたり里をキレイにしてくれる人々には幸運をもたらします。逆に冷たい人間や興味本位だったり単に現世ご利益だけを願うような強欲な人間が彼らの人里に行くと嫌われてマイナスの祟りをもたらし災いが起きます。

座敷童子は東北地方に一番多いのですがもちろん他の地方にも飢饉はあったので多数存在しています。彼らはピュアで感動しやすいのか美しい植物がたくさんあったり動物を飼っている優しい人間が住む家が大好きでありよく住み付くようです。もし座敷童子を呼びたいときは庭に花を植えたり部屋に生花や観葉植物を置いたり動物を飼うといいでしょう。

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また好奇心旺盛なので珍しい物を作ったり売ったりしているお店や職人さんのいる工房などにもよく現れます。ちなみに私の住んでいるマンションの部屋にも座敷童子は現れています。この座敷童子が出現するお陰で誰もいないのに勝手にドアを開けたり不在中にテレビや照明のスイッチを付けたりするイタズラはしょっちゅうです(笑)その為かこちらに訪れる占い鑑定に来るお客様には不思議と幸運をもたらすようです。こちらに鑑定に来た後で結婚が決まったり独立して仕事で成功したりしているお客様から次々と喜びの声をいただいているのは環境を整える風水的な効果だけでなくこの部屋に住む座敷童子のお陰なのです。

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最低限の神棚の祀り方

先日読者から神棚の祀り方が分からないので教えて欲しいというリクエストがありましたので今回は最低限の神棚の祀り方を書いてみます。
私は神職ではありませんが守護神に天香山之命様がいますので伺ってみました。
日本の住宅は狭くてなかなか理想的に神棚を祀ることは現実的に不可能です。
(神様に使えている身の私でも全ては無理なので妥協しています)
一応理想的な神棚の設置条件を書きます。
一戸建てで広いお宅ならお勧めです。

(1)北を背にして南向きに設置または西を背にして東向きに設置
(2)住んで居る人間の頭より高い位置に設置
(3)トイレを背にしたり人が歩くドアの上には設置しない
(4)御札は天照大御神様の御札を中心に祀り右に氏神様の御札左にその他の神様の御札を祀る。
必ず毎年新しい御札に交換する。
(5)神棚は三社創りのものを設置
(6)神棚を吊るす棚の上部に麻のしめ縄を設置
(7)榊は生で対に新鮮な物を飾る
(8)米を中心に左に水を右に粗塩を供える(水は毎日交換米と粗塩は1日と15日に交換)
(9)瓶子に清酒を入れて対に供える
(10)神棚の中心に神鏡を設置
(11)神様は光るものを好むので神棚灯篭を設置(電球やLEDでもよい)
(12)地域の氏神様のいる神社の神主を呼んで祝詞を上げて祈願してもらい神棚に分祀してもらう
(13)神棚の上に人が歩く二階や集合住宅に住んでいて上の階があり人が歩いている場合は「雲」の文字を筆書きして神棚の上に貼る
いかがでしょうか?
この13の条件を全て克服して設置出来るような環境にいる方は少ないのではないでしょうか?
そこで最低限必要な神棚の祀り方をご案内します。
(1)神棚の種類
「しんとうはもともとやまがごしんたいかたちがぎらずかみをうやまえ」
理想は先に書いた通り三社創りの大きな神棚が理想ですがスペースに合わせた神棚を購入して御札を祀ります。

最低限1枚の御札だけを収めるタイプでもいいようです。
ダメなのは御札だけをただ並べただけとか壁に張ったりする事です。
かえって神様に失礼になります。
なお神道では神棚の立派さよりも素朴でも毎日手入れをしてきちんと礼拝したほうが神様に願いは通じます。
(2)御札について
「あたらしきとしのはじめにしんせんなおふだまつりてかみはよろこぶ」
天照大照神の御札、地元の氏神となる神社の御札、その他の神社の御札の三社を祀るスペースや入手が難しい場合は最低限地元の氏神様の御札を祀りましょう。
氏神様の御札は自分が住んでいる住まいの一番近所にある大きな神社がお勧めです。
御札を授かる時期は初詣のタイミングがお勧めです。
古い御札は神社に持参してお正月の三が日に前年の御札をお焚き上げしてもらいましょう。
(3)神鏡
「かがみなきかみだななどはかたちだけねがってみてもかみにつうじず」

神鏡のない神棚は魂の無い人間のようなものです。
神鏡は神棚に神が降臨する際に目標となる大事な物です。
最近はホームセンターやネット販売でも手ごろな神鏡が販売されていますので必ず設置しましょう。
(4)お供えについて
「ひといきるたいじなものをかみだなにささげてかみにかんしゃするべし」
お供えは元々無事に農産物を収穫した際に神様へ真っ先に捧げて感謝の気持ちを表した風習の名残です。
水も人が生きて行く為に大変必要なものなので水玉に毎日新鮮な水を捧げます。
捧げる水は井戸水かミネラルウォーターまたは浄水した水がいいです。
神棚に限りませんが毒物である塩素を含んだ水を神棚に捧げるのは逆効果になりますので注意しましょう。
お供え物は農家の方でなくても食べ物に恵まれ生きていける事に感謝する為に米を中心に水を左、粗塩を右に捧げます。
お供えを置く台は三宝か八足台を用意して「かわらけ」という白い陶器の皿に盛って捧げるといいでしょう。
お神酒も捧げますが神棚が不浄にならないように清める効果があるようです。
瓶子に日本酒を満たし二本を対にして捧げます。

お神酒に高い清酒は必要ありませんが安い日本酒はアルコールで薄めていますので出来れば純米酒以上の日本酒を捧げましょう。
お供え物とお神酒は基本的に1日、15日で交換します。
廃棄するお供えとお神酒はゴミ箱や排水溝に流したりせずに庭や土のあるプランターでもいいので自然に還します。
最近は水玉、瓶子、かわらけのセットも販売されています。
またサイズも二寸からありますので狭いスペースでも設置可能です。
なお水玉、瓶子は朝の礼拝で蓋を開け夕方の感謝の礼拝で蓋を閉じます。
(5)榊
「かみだなにさかきそなえてもりとなしせいきをたくわえかみはおちつく」

榊は必ず生の榊を捧げます。
人口の榊は意味がありませんのでお使いの方は今すぐ撤去しましょう。
榊は神社のご神木や鎮守の森と同じく神棚に自然の生気を保ち神が降臨しやすくする役割があるのでとても大切です。
面倒でも定期的に交換しましょう。
榊は1日、15日ではなく枯れてきたらすぐに交換します。
(6)一戸建てで二階があるまたは集合住宅で上の階がある場合で神棚の上に人が歩いている場合「雲」の文字を書いて天井に貼る
「ひとあるくしたにかみなどあがめるなてんにくもはりかみをあがめよ」
神棚を販売している店では無料で配布していたり売っていたりしますが立派な字でなくてもいいので「雲」の字を半紙に書いて天井に貼ります。
印刷物より家主が直筆で書いた方が神様に敬意が伝わり喜ぶようです。

以上6つの項目が最低限の神棚の祀り方です。
年末のうちに神棚の設置を見直し毎日礼拝して気持ちよく新年を迎えましょう。

正しいお寺での参拝法

神社での正しい祈願法を書いたら「お寺ではどう参拝したらいいのですか?」と質問されたので今回はお寺での参拝法を書いてみます。
私は過去世の古代インド時代にアショカーとして産まれ王家から出家して修行僧になった経験もあるので詳細に解説します。
歴史的な流れをまず解説します。
日本の仏教は飛鳥時代に大陸との交流で伝来しました。
当時は物部氏を代表する古い考えの勢力は土着の神や日本神道を重視し外来の宗教である仏教の導入に反対しました。
しかし聖武天皇や聖徳太子の活躍で仏教は日本に定着しました。

スピリチュアル的な話をすると実は日本に仏教を定着させたのは天照大御神様を中心とした日本神道の神々です。
これらの神々は国つくりの神であり一般庶民への体系的な救済の教えは地上に伝えていません。
日本神道の神々は最初から他の宇宙から降臨した進化した魂であり地上に住む未熟な魂の気持ちが分かりにくかったのです。
やがて日本国(大和の国)で庶民が日常生活に悩み苦しむ姿を見て日本の神々はインドの宗教である仏教を取り入れる事を決めました。
偉大な釈尊が体系的に魂を段階的に進化させる道を説き庶民の生きる苦しみを救う教えがある仏教は日本国では足りない信仰でありこれを取り入れる事を決めたのでした。
日本神道の祝詞を研究すると分かりますが絶対的な力があり読めば言魂となり天から天下るような高貴で力のあるものです。
日本神道の神々には迷いのかけらもありません。
逆に仏教はお経を読むと分かりますが釈尊が生きることに苦しみあらゆる苦行を経ても悟れず煩悩の苦しみを突き抜けて悟りの境地を得ておりほとんどが弟子との問答集となっております。
仏教には日本神道が全く目を向けなかった日常生活に悩み苦しむ庶民を救う教えがたくさん散りばめられているのです。

元々神社仏閣は江戸時代まではセットで祀られている事が多かったのですが天皇家の神格化による国民の支配を目的にした明治政府の廃仏毀釈により全国の神社と共に祀られていた寺の大半は壊されたり移転を余儀なくされました。
また江戸時代前期に爆発的に増えたキリスト教信者により発生した「天草四郎の乱」での幕府軍の大苦戦は幕府の支配を揺るがし江戸幕府は身分制度の維持に都合の悪いキリスト教を徹底的に弾圧しました。
(キリスト教の詳細な解説はまた別の記事で書きます)
全国で隠れキリシタン(キリスト教徒)への厳しい摘発の中で監視を強化する隣組や檀家制度が奨励され現在では大半の日本の家は仏教の檀家になっております。
もちろん当時は関西などでは神葬祭も盛んでしたが江戸幕府前期の中枢にいた天海僧正や芝の増上寺が徳川将軍の菩提寺であった為に仏教界の政治力が強くなり約300年の江戸幕府の支配により日本の仏教は政治と結びつき形骸化し次第に葬式仏教になっていきます。
ちなみにお寺の本来の役割は僧侶が修行して学んだ仏の教えを一般の庶民に法施し現世での悩み苦しみから救うために存在しています。
一般の民衆はこの有難い教えを受けて救われお布施によって僧侶にお礼をして徳を積むのが本来の姿です。
また空海禅師が伝え現在でも高野山にて教えが守られている密教については本来修行で身に付けた法力を生かし加持祈祷や呪術により庶民を救済するのが密教の僧の務めです。
残念ながら現代では釈迦が予言した通り仏教の教えが正しく伝わらなくなる末法の世であり本来革新派であったはずの日蓮宗でさえも葬式仏教に転落し形骸化しています。
また末法の世にはニセ釈迦が流行ると言った予言も現実になっております。
特定の団体名は伏せますが釈迦の生まれ変わりを名乗る新宗教の教祖が現世に現れて信じる人々を次々と惑わせお布施と称し大金を貪り巨大な伽藍を建設し色欲に溺れ正妻を追放して愛人と暮らすなどおよそ仏教とは真逆の指導者が勢力を拡大しています。
また旧仏教勢力の一部の僧侶でも悩み苦しむ庶民への救済より高額な戒名を取り本来質素であった仏教葬儀を高額にビジネス化するだけでなく多角化経営で暴利を貪り高級車を乗り回し高級クラブやお茶屋遊びで豪遊し色欲に溺れおよそ僧侶とは思えない人物も高僧と崇められております。
このように現代では形骸化して堕落した仏教指導者や僧侶が増えましたが霊界で大衆救済を目指している菩薩様や如来様の心はまだ折れていません。
彼らの大きな特徴はあらゆる宗教の神々より慈悲深く心が広いのです。

さて本来の主題である「寺での正しい参拝法」は神社とは全く異なります。
手水の作法は一緒ですので前回のブログを参考にして身を清めます。
お寺では手を叩きません。
とにかく一礼し合掌して御仏と一体になり語り掛けましょう。
そのお寺に祀られている菩薩あるいは如来様に自分が抱えている悩みや苦しみを正直にさらけ出しぶつけましょう。
菩薩様や如来様はあなたの苦しみや悩みをすべて聞いて受け止めてくれます。

本来はその寺の僧侶があなたの悩みを聞かねばいけませんが僧侶が不在な寺も多いので菩薩様や如来様にすべて打ち明けます。
また菩薩様や如来様は一つの魂で多数の事を同時に認識出来るような高度な意識を待っています。
例え同じ日に何万人参拝者があってもあなたの悩みを全て把握して聞いています。
そしてその問題が本人に必要なのか緊急に救うべきなのか瞬時に判断し慈悲の心で救うべく手配してくれます。
この世の成功者にお墓参りを熱心にしている習慣の方が多いのはご先祖の力だけでなくこうした菩薩様や如来様が悩みや苦しみを慈悲深く聞いて陰ながら助けているからなのです。

したがって菩提寺以外の寺でも積極的に参拝し心の悩みや苦しみを全て菩薩様や如来様に晒して恥ずかしがらず御仏の助けを請いましょう。
キリスト教でも「信じるものは救われる」と説きましたが仏教でも全く同じです。
あなたの苦しみ悩みは全てお寺で打ち明けましょう。
まもなく目に見えない御仏の力が働いてあなたの身辺に奇跡が起こるでしょう。
お寺での参拝は現代では廃れましたが庶民が奇跡的に救われる手段なのは変わらないのです。

正しい神社での祈願法

先日神様から通信があり人々が神社で参拝した際に誤った祈願をしているから正しく伝えて欲しいとの事でした。
各神社での細かい祈祷の作法などは神職の皆様にお任せしますが今回の記事では最低限の神社での祈願法をまとめましたのでお伝えします。
まず参拝する時間帯は午前中がベストでもし午後になっても日差しの明るい内に参拝しましょう。
特に夜は神社にも悪霊が集まって来ますのでかえって運気を落とされてしまいます。
夏や秋は夜にライトアップしている神社もありますが観光だけにして参拝は控えましょう。
また服装はなるべく正装が好ましいです。
清潔感があって胸元や足をたくさん露出していなければカジュアルな服装でも神様は問題ないようです。

(1)神域でのマナー
神社によって鳥居が無い場合もありますが一般的に一番外側の鳥居から入った境内はもう神域です。
鳥居をくぐったら会釈して神域に入りましょう。
もちろん神域では飲食禁止です。神社が指定した場所以外でゴミを捨てるのも厳禁。
(2)手水での作法
手水では手や口を清めて下界の穢れを落としてから拝殿に向かい参拝しましょう。
柄杓には直接口を付けないのが作法です。
観光地にある神社では特にマナーが悪いですね。
手水舎を水飲み場と間違えているのか水を柄杓でガブガブ飲んだりうがいしたり痰を吐いたり最近は酷い態度の参拝者がいて目に余ります。
何も知らない外国人観光客ならともかく日本人の方は厳しく神様は見ているのでご注意!

手水での清めの手順
①まず右手で柄杓に水を汲み左手を洗います。
②次に左手に柄杓を持ち替えて水を汲み右手を洗います。
③また右手に柄杓を持ち替えて水を汲み左手の指と裏を少し曲げて器にして少し水を注ぎ口を濯ぎます。
④最後に柄杓を立てて残った水で柄杓の柄を洗います。
(3)参拝
祈祷を受ける場合はここで申し込みます。
祈祷を受けないで参拝する場合は寄り道しないで真っ直ぐ拝殿に出向き参拝します。
また拝殿に向かうときは右か左に寄って歩きなるべく中心を避けて歩きます。
中心は神様の通り道なので避けるのがマナーです。
なお境内の隅によく祀られている末社は時間的に余裕があれば参拝します。
由緒書きと違う霊格の高い霊がいたりしますので味方になると頼もしいですよ。
末社には稲荷神社以外は地元の武士や元神主、元巫女さんの霊などが宿り神社を守っているケースが多いのです。
一般の伊勢神宮系(大和民族系)の神社では二拝二拍手一拝が礼儀ですが出雲系の神社では二拝四拍手一拝です。
以前のブログでも書いていますが出雲族の人々は元々は違う古代ユダヤの部族でしたので神様への参拝法も違うのです。
もちろん表記されているので間違えないようにしましょう。

(4)正しい祈願法
よく神社で熱心にお願い事をしている人がいますがこれは間違いです。
「いつも神社で熱心に参拝しているのになかなか願い事が叶わない」とよく聞きますがそれは間違った祈願をしているのです。
神社での祈願とは人間の念力が増幅する装置のようなものです。
したがって「病が治りますように」とか「○○さんと結婚できますように」や「お金が入りますように」などと神社で祈願すると叶えられていない状態の恐怖感の念が増幅されて未来の現実でさらに強く叶えられてしまいます。
またあまりにも祈願の内容を特定し過ぎていて神様にお任せする要素がない場合も本人の為にならないのでその祈願はスルーされてしまいます。
正しい参拝法のコツは自分が叶えられたい状態を神様に感謝して参拝するのです。
また具体的に願うのでなく細かい事は神様にお任せして祈願します。
正しい参拝での祈願の一例です。
「私の病が治癒されて身体が健康になりました」
「ありがとうございます」
「私に相応しい相手と良縁に恵まれ結婚しました」
「ありがとうございます」
「豊かに家族が暮らしていける年収を得られました」
「ありがとうございます」
「私に相応しい大学に合格出来ました」
「ありがとうございます」
「私の能力に適した職場に勤められました」
「ありがとうございます」
このように明るい未来の過去形で神様に感謝するのが正しい参拝法なのです。
実は神様の世界と人間の世界には未来の時間に微妙なタイムラグがあります。
人間の世界の方が未来が現実になるスピードが遅いので自分が叶えたい未来の姿を前もってイメージし神様に伝えるとタイミングよく自分の未来の姿に反映されます。
今のあなたの姿は少し前に自分がイメージしていた世界が現実になったものです。
もし不幸や苦しい現実があるとしたらそれはあなたが少し前に心の中で強くイメージしていたネガティブな思考や恐怖感が原因です。
もし意識していなければ潜在意識にある前世のトラウマかも知れません。
それでも正しく念じ続ければ明るい幸せな未来の姿に変更可能なのです。

未来とは確定していないがいくつもの可能性があるパラレルワールドなので幾通りも未来の自分は存在しています。
そのどれを選ぶかは本人に委ねられていますが神社参拝はそれを大きく幸せな未来に変更出来る素晴らしいチャンスなのです。
したがってどんなに現実は苦しくても悲惨な状況でも参拝するときは既に願いが叶って感謝しているポジティブなイメージが大切なのです。
例えば縁結びなら相手とまだ出会っていなくても構いません。
就職活動されている方は就職先の企業が決まっていなくても構いません。
医学的には治癒しないはずの病をもっていても構いません。
こうした自分が叶えたい事が既に叶った状況を強くイメージした上で神様に感謝して参拝します。
これは数年前から流行している「引き寄せの法則」と同じような効果があるのです。
このように過去形の祈願をすると神様があなたにとって相応しい時期に相応しい方法で助けてくれたり願いを叶えてくれるのです。
また全て祈願で願っていた通りにならなくてもかなり近い状態の明るい未来を引き寄せる事が可能です。
私に通信して来た神様によるとこうした正しい参拝をしている参拝者は1割ぐらいだそうです。
残り9割の方は残念な方法で参拝している事になります。
これを読んだ皆様は明日からぜひ実施してみてくださいね。
一人でも多く正しい参拝法で幸せな未来を掴む事をお祈りします。

日光二荒山神社~滝尾神社参拝2

霊泉の場所で休憩しパワーを充電しましたので日光二荒山神社から滝尾神社へ移動しました。
滝尾神社は田心姫命(たごりひめのみこと)を祀っている神社とのことでしたが本当でした。
滝尾神社に行くルートは東照宮の裏側からの滝尾古道を行くルートと日光二荒山神社と徳川家光公の霊廟の間にある坂道の古道を登って歩くルートがあります。
私は今回は山のパワーも充電する為にあえて一番大変な日光二荒山神社の脇の古道を登るルートを選びました。
滝尾神社の付近に小さな駐車場があるのでクルマでも近くまで行けますが大変でも山のパワーがすごいのでパワーを充電する為にもなるべく古道を歩いて参拝しましょう。
このルートは何年か前にある霊能者の方に教えてもらい案内して教えてもらいました。
(その方は現在全国的に人気で素晴らしい霊能力でご活躍されています)
日頃の運動不足もあり途中でバテて2回も立ち止まり水分を補給しながら休憩して歩きました。
この古道には山の霊気が満ちており歩いているうちに地上で身についた穢れが取れて行きます。
次第に身体が軽くなり以後は滝尾神社までかなり歩いてもバテる事はありませんでした。
この道中には役小角(えんのおづの)様を祀るお堂があります。
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役小角(えんのおづの)様は飛鳥時代~奈良時代の日本最強の霊能者で長年修験者から信仰された修験道の象徴のような存在です。
あまりにも古い時代の記録なので空を飛んだとか伝説的な逸話ばかりが残っていますが実際の役小角様は貴族達とも親密であり天皇にも謁見を許されたほどの教養や気品のある霊能者で弟子の韓国連広足(からくにのむらじひろたり)に讒言されて残念ながら伊豆へ流罪になっています。
流罪後は監視の目が緩かったようで自由に行動し近隣の庶民の為に働き呪術を駆使して病を治したり除霊をしたり開運をもたらして人助けをしていたようです。
明治時代の廃物毀釈により国策で神道と仏教、修験道との分離化がなされ残念ながら修験道や行者の役目自体は廃れてしまいましたが密教の僧侶と共に庶民の病を治したり悪霊を除霊して元々は暮らしには必要な存在でした。
9年前から役小角様は他の霊能者から私の指導霊として移動して来て指導霊で除霊やお祓い、呪術を助けていただいています。
現在、私が霊能者として活躍出来るのは役小角様のお陰なのです。
こちらにお参りしていると急にスマートホンに着信がありありがたい事に出張鑑定のご予約をいただきました。
もちろん偶然ではなく役小角様が守っている事を分からせる為のサインなのです。
役小角様に感謝してさらに古道を先に進むと左手に白糸の滝があります。

こちらからは龍神様のパワーを感じます。
風景も美しい滝です。
滝は短時間でもかなりのパワーを充電出来ますよ。
さらに歩くと滝尾神社の入口です。

この先も坂道で足元も不安定なので下半身を痛めている方は誰か介助してもらいながら歩きましょう。
さらに進んで階段を登ると山門が見えます。
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山門を超えて入るとまた霊気のパワーが上がります。
拝殿は閉まっていましたが早速参拝しました。
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霊視すると髪が長くて美しく真ん中に宝石が付いたヘアバントをしている古代の女神様が見えました。
こちらの神社には自然霊の眷属(神社に使えて守っている存在)がたくさん見えますがこの女神様がもっとも力があるようです。
もちろん神様ですから力は万能ですがこちらの神様は縁結びや子宝など女性の願いを叶えるのが得意のようです。
こちらにやっとたどり着けた事を感謝しましてせっかくなので良き伴侶に恵まれるよう祈願しました。
女神様は美しくてニコニコとしている優しい神様で私に茶色に赤い紐がついた綱のような霊的なアイテムを授けてくれました。
これは「縁結びの綱」で自分にも相応しい異性を引きつけますが占いの仕事でも使えるようで恋愛相談でお会いした方にもご縁を引きつけられるみたいです。
最近はパワーストーンの開運グッズも制作してますのでこちらの神様からいただいた霊的なアイテムをヒントに制作してみたいと思います。
拝殿の脇には滝尾稲荷神社もありました。

稲荷様は以前のブログの記事で書いた通り元々はシリウス星の宇宙人です。
五穀豊穣をもたらす物質的な神様なのでこちらでは経済的に豊かになるように祈願しました。
かなり強力に叶えてくれますがお礼参りしないとバチが当たります。
かなり自己主張の強い稲荷様で「必ず叶えるからまた来なさい!」と強いメッセージが来ました。
こちらに参拝した方は必ずお礼参りしましょうね。
さらに川を渡ると子宝をもたらすお社があります。
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子供が欲しい方はお願いしてみてはいかがでしょうか?
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帰りは滝尾古道を歩いて帰りました。
こちらのルートは日光二荒山神社側のルートより勾配がないのでまだ歩きやすいのですが足元は不安定なのでご注意下さい。
日光東照宮の駐車所までは歩いて約20分ぐらいです。
この滝尾神社近隣のパワーはかなり強くて体感上は長野県にある戸隠神社と同じぐらいのパワーがあります。
ぜひ日光に観光に来る方は参拝してみて下さい。
特に若い女性にはお勧めですよ!

日光二荒山神社~滝尾神社参拝1

久しぶりにblogを更新します。
最近霊能力を使う仕事が多くて強力な悪霊や妖怪と対決する機会が多くなりました。
とても霊能力を消耗してパワーが低下ぎみなので地元栃木最強のパワースポットである日光二荒山神社と滝尾神社に行って来ました。
まずは日光二荒山神社から
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パワースポットでパワーを充電するには地理風水でパワーの強い場所に行くのが基本です。
またもう一つのポイントはなるべく訪れる人が少ない場所が条件になります。
あまりにもたくさん人が訪れると良からぬ願い事で波動が乱れたりゴミを捨てて汚したりして穢れてしまい逆にマイナスのバワーを受けてしまうスポットもあります。
今は落ち着きましたが一時整理券を配って大勢の人が並んでいた明治神宮の敷地にある「清正の井戸」がいい例でしょう。
元々は武家屋敷でその後は明治天皇と皇后様がよく散歩していた素晴らしいスポットでしたがここにある井戸の写真を待ち受けにすると幸運になると噂になり多数の人々が押し寄せて連日行列が出来ました。
中には話題の場所に行ってネタにしたいだけの冷やかしの人物も多く私が明治神宮を参拝した時にはドス黒いオーラが周囲から見えたのでその場所から離れました。
ちなみに神社や神宮の拝殿にもたくさんの人々が祈願しますが神職の方達が早朝から清掃したり祝詞を上げたりして清めておりますのでこちらは大丈夫です。
しかしなるべく訪れる人が少ないパワースポットの方が運気を上げるようなパワーは充電出来るのでお勧めです。
まずは日光二荒山神社へ参拝しました。
こちらより日光東照宮のが世界的に有名ですが芸術的な価値は高くてもパワースポットとしては日光二荒山神社のがパワーが強いです。
創建は諸説ありますが767年に勝道上人が二荒山の神を祀る祠を現在の本宮神社のある場所に建てたのが始まりのようです。
当時は神仏習合の時代でさらに山岳信仰も加わりすべての信仰が混在して存在していたようですね。
由緒だと主宰神は大己貴命(おおなむちのみこと)となっておりますが霊視するとこの神様は不在でむしろ龍神様、天狗様、妖精など自然霊が神として人々の願いを叶えています。
滝尾神社に限っては別の神様がいます。
今回は輪王寺、日光東照宮のさらに奥にある本社のみ参拝しました。
日光二荒山神社のエリアは広大で他に本宮神社、中禅寺湖畔に中宮祠、男体山山頂には奥宮がありますがかなり距離が離れていますので今回は時間の関係で割愛しました。
こちらに来る普通の参拝客は拝殿に参拝し夫婦杉や親子杉を拝みおみくじを引いたりお守りを買って帰ってしまいますが日光二荒山神社で一番強いパワースポットはもっと奥にあります。
拝観料を200円払うと霊泉が湧いている泉のある場所に入れます。
このエリアは有料のせいなのか参拝客がかなり減るので波動がいいです。
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こちらの山の湧き水も素晴らしいのですがこの場所は背後の山から流れてくる気の溜まり場なんです。
したがってこちらに来るとかなり効率良くパワーを充電出来ます。
なるべく長く滞在して土地のパワーと水のパワーを充電する為に泉の隣にある東屋でアイスコーヒーをいただきました。
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皆さんもぜひこちらでお茶を飲んでゆっくりしてみて下さい。
さらに上には日光連山の山の神様を一度に参拝出来るスポットもあります。
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こちらも逃さず参拝しましょうね。
足腰が元気になります。
次回は滝尾神社参拝を書きます。

死者のルール

もうすぐ旧のお盆ですね?
お盆は地方によって風習が違いますが日本独特の習慣であり先祖の御霊が里帰りするので子孫が迎え火で迎えたりや送り火で見送ったりします。

また元々は地獄の受苦を免れた亡者が喜ぶ姿を模したのが始まりであり現在はレジャーと化している盆踊りなども全国各地で行われますね。

天国の霊界でも日本霊界はお盆やお彼岸の時期に子孫に会いに地上界に降りていく霊は多いのです。
日本霊界の先祖達は世界一子孫に愛情があり私の目で見ると過保護なくらい心配しています。
これを読んだ日本の皆様は宗派や家系に関係なく先祖供養を手厚くしてあげてくださいね。
ちなみに他の国の主な霊界では先祖霊はキリスト教徒ならクリスマスの時期でイスラム教徒ではラマダンの時期に会いに行くようです。
クリスチャンの皆さんはクリスマスにイエスキリストの生誕を祝い教会でミサに参加したり家でお祝いすると思います。
同時に先祖霊も集まってくるのでクリスマスのお祝いが一緒に先祖供養にもなります。
またイスラム教徒では世俗的な活動を制限し断食してストイックに神に祈り先祖に向き合うラマダンの時期はイスラム圏にも先祖霊が多数集まっておりアラーの神にお祈りを捧げている子孫に寄り添うムスリムらしい静かな先祖供養になるのです。
このラマダンの時期に神秘的な体験をしているムスリムはとても多いのです。
他にはユダヤ教徒の場合は過ぎ越しの祭りの時期に先祖霊が多数降ります。
詳細は割愛しますがモーゼがイスラエルの民を導いて出エジプトを達成させた最も重要な出来事であり彼を指導したヤハウエの神がイスラエルの民にだけ災いを免れる方法を教えて一晩でエジプト人の王子を含む全ての長子の命を奪った大変厳しい災いでありその出来事がイスラエルの民を解放に繋がったのが過ぎ越しの祭りなのです。
この出来事は当時の残酷なエジプト王の奴隷支配の心を折りモーゼにイスラエル建国を決意させる重要な出来事だったからです。
変わっている例は中国の霊界で春節に天国から降りて子孫に会いに行きます。
地上もすごい数の中国人が移動しますが霊界も凄まじい数の霊が地上に降りてくる時期なので春節の時期の中国では地上に降りた先祖霊で溢れています。
私のセッションではスピリチュアルメニューの一つとして死者が許可した場合にチャネリング(霊媒による通訳)をして死者のメッセージを生きている方に伝えています。
また昔から青森県の恐山にイタコさんという霊媒を職業にされている方がいて死者のメッセージを聞きに行く方は多数いますし2012年10月に小説から映画化した「ツナグ」という映画が大ヒットしましたが多くの人々の潜在意識に亡くなった方に会ったり話したいという願望があるようですね。

そこで今回は亡くなって天国にいる霊が地上の人間と接触する際の本当のルールを公開します。
ちなみに地上に近い霊界は高い場所にあるイメージですが実際には生きている人間が認識出来ないマジックミラーのような透明な壁があり現世のすぐ隣の次元に天国にいる死者達はおります。
死者達がすむ天国の霊界と地上の世界はすぐ隣であり意外に身近なのです。

彼らのいる世界の方から見ると我々が存在する現世は金魚が泳いでいる水槽を眺めるように全体が把握できます。
また霊界の方が時間が早く流れているので現世の未来もいち早く知っています。
霊能者は自分の能力をフルパワーにして未来の画像を見ることも可能ですがその反動でかなり体力と生命力を消耗するので天国にいる霊に教えてもらう時もあります。
特定の霊能者は生まれながらの使命がある為に特別に死者のルールは適用されず話す事を許されています。
しかしその力を私利私欲だけの為に使うと霊能力を取り上げられてしまいますので要注意です。
いわゆる幽霊(悪霊)は意識しているか無意識に関わらず現世から離れずに同じ次元に存在しています。
もちろんこのブログで紹介している死者のルールは無視して活動しており地上で事件、事故、憑依による病、地上の人間の欲望を増長させて狂わせたりしています。
もちろん死者のルール違反なので見つけ次第除霊して地獄か反省霊界(霊界の刑務所みたいな場所)に隔離されます。
このブログによく出てくる不動明王様が指揮している戦神や地獄警備隊の鬼神は毎日これらの悪霊を取り締まっております。
☆死者のルール1
生きている人間に姿を現してはいけない
天国にいる霊は本当は念の力で生きている人間に姿を見せる事が可能です。
しかしそれをする事は生きている人間が死者に依存してしまい自分で決断出来なくなり現世での魂修行の邪魔になる為に禁止されています。
ちなみに死者は夢の中で現れて姿を見せたり知らない別人で姿を現して生きている人間と会う事は可能です。
例えば西日本で起きた悲惨な電車事故の際に後に事故を起こすはずの列車に乗車しようとした女子大生が知らない老婆に手を引かれて戻されて乗車出来ず事故を回避した事がありましたがこのケースは先祖霊が別人に成りすまして可愛い子孫を救ったのです。
この女子大生がその後すぐに振り返ってもその老婆は霧のように姿を消したようです。
☆死者のルール2
生きている人間に話しかけてはいけない
死者は念の力で生きている人間の前に姿を現す事が出来ると書きましたが話しかける事も可能です。
これも生きている人間の魂修行を妨げる為に禁止されています。
☆死者のルール3
生きている人間の意思や行動に関係なく現世での未来を変更してはいけない
つまり生きている人間に対して過保護になってはいけないという事ですね。
本人以外の生きている人間に勝手に作用して未来を変更してはいけないのです。
先ほど書いた通り霊界では時間が地上より早く進むので未来が見えてしまいます。
もちろんその未来は確定しておらず地上の人間の意思と行動によって半分ぐらい変更可能です。
例えば幼い子を地上に残し亡くなってしまった母親がこれをよくしようとするので禁止しています。
その愛情と気持ちは痛いほど分かりますが本人の為に悲しみや寂しさを乗り越えて自分で人生を選択し魂を磨いて進化させるのが本当の親切なのです。
☆死者のルール4
現世で起きる未来を地上の人間に教えてはならない
死者が知ってしまう未来は完全には決まっていないので教えても結果が多少違いますが半分以上は当たってしまいます。
もし地上の人間がそれを知ってしまったら私利私欲に走ったり自助努力をしなくなったり最悪なケースだと人生を諦めて自殺してしまいます。
それを防止する為に霊界で知った未来を死者は直接教える事は禁止されています。
以上4つの死者のルールを書きましたが天国にいる死者もこのルールに違反しないやり方で地上にいる愛する人々を助ける為に活動しています。
死者が地上の人間に働きかける方法を紹介します。
(1)間接的な現象を起こして伝える
代表的なのはラップ音や家電製品のスイッチが勝手にONになったりOFFになったりする現象で誰も触らないのに物が壊れたりするのも間接的な警告です。
(2)別人になりすましてメッセージを送る
死者本人が姿を現したり話したりすることは禁止なので別人になりすまして生きている人間にメッセージや警告を伝えたりする事があります。
皆さんは経験がないでしょうか?
街中で突然知らない人が話しかけて来て重要なメッセージを伝えて消えてしまう事がありませんか?
それはあなたを愛している死者がなりすました人物かも知れませんよ?
(3)生きている人間を使い偶然出会わせてメッセージを伝える
これは知人や友人を使って合うはずの無い場所で偶然に出会わせて警告したりメッセージを伝える手段です。
事件や事故に巻き込まれそうな時の時間稼ぎによく使われます。
それでも鈍感な方はそういう警告を振り切ってしまい事件や事故に合ってしまう事もあるのです…
(4)霊能者を使い間接的にメッセージを送る
これは私もセッションでやっていますが死者は常に地上で信頼できる霊能者を探しており自分の愛する人にメッセージを送りたいと思っています。
これは地上の愛する人の守護霊に働きかけて霊能者に会わせますのでまず霊能者の所に先に守護霊が来て依頼に来ます。
後は友人や知人、家族などを使って守護霊がメッセージを本人に伝えるべくセッティングするのです。
あなたを知り愛している死者はいつもあなたの身近にいて陰ながら心配しています。
我々生きている人間は彼らに依存しない範囲で死者のメッセージに敏感になりあらゆる災難や不幸を最小限に抑えて素敵な人生を送り死者達の愛に報いましょう。
この記事が死者と現世に生きている人間の相互理解のきっかけになれば幸いです。

鬼のお話

突然ですが皆さんは鬼にどんなイメージがありますか?
桃太郎の昔話では桃太郎や動物達に鬼ヶ島に上陸されて退治され思いっきり悪役で
節分では日本中で豆をぶつけられて厄として追われる損な役目に…

実は鬼は神様なのです。
いわゆる鬼神様ですね。
ただしお役目はとても嫌なものです。
地獄の警備と監視が彼らの本来のお役目なのです。
地上の世界でいえば刑務所の刑務官みたいな役割なのです。

鬼神様は神格を持っていますので能力は万能なのですが正義感が強く人間だった頃は武術を極め武勇で活躍していた者が大半なので性格が荒っぽく力づくで物事を解決したがる傾向があります。
その為に通常は地上界に関わらないようにより大いなる存在から人間の意識が作りだした地獄界を監視し欲望にまみれ罪を犯しても平然としている地獄に落ちた魂を反省させて覚醒するまで見守ります。
そのお役目は大変退屈で根気強く対応する厳しいものです。
彼ら鬼神様を束ね統率している存在は閻魔大王ではなく不動明王様であります。

不動明王様はよく私の除霊も手伝ってくれています。
産まれつきの霊感だけで何の修行もせず元々普通のサラリーマンとして働いていただけの私が強力な悪霊や悪魔と対決し除霊や調伏してもこれまで無事にお役目を果たせたのは指導霊の役行者様と不動明王様のお蔭なのです。
鬼神様の話に戻るとそのお役目は地獄から地上に戻ろうとする悪霊や悪魔の動きを阻止する戦いが彼らの主な任務です。
その攻防戦は凄まじいものであり毎日戦いは続いています。
我々が一部の霊能者を除き普段悪霊や悪魔の影響を感じること無く平和に過ごせるのは目に見えない鬼神様の戦いによる防衛戦のお蔭なのです。
皆さん鬼神様に感謝しましょうね?
残念ながら地上は欲深い人間で溢れ地獄に落ちる人間が続出しているので鬼神様の戦いは年々激しさを増しています。
鬼神様からは私にも地上の人間の霊性を高めて元から地獄の供給源を断って欲しいと要望が来ています。
これを読んでいる皆様が少しでも真実を知り地上の価値観に左右されず善行を積み重ねて一人でも多く死後天国に行っていただきたいと思います。
私の地上での活動が少しでも皆様の天国行きに役に立てば幸いです。
また映画ハリーポッターで有名になった魔法界も霊界にはあります。
魔法界の詳細についてはまた別のブログで書きますが魔法界にいる元魔法使いだった霊が地上で悪い影響を与えないように防ぐのも鬼神様の役目です。
したがって霊界にいる元魔法使い達で地上に関心が高い者は鬼神が邪魔で大嫌いなのです。
彼らがJ・K・ローリング氏を通じて地上にプロモーションして作った著書と映画「ハリーポッター」でも鬼神様はディメンター(吸魂鬼)として悪いものとして描かれていましたが本当は地上世界に必要以上に魔法界が関わらないように監視しているのです。

さて鬼神様には色により特性の違いがあります。
以下私の主観での評価です。
Sが最高評価でCが最低です。
*赤鬼
戦闘力S、智恵C、パワーA、慈悲C、悟りB、ビジュアルA
*青鬼
戦闘力A、智恵S、パワーB、慈悲A、悟りA、ビジュアルB
*黄鬼
戦闘力A、智恵B、パワーS、慈悲B、悟りC、ビジュアルC
*緑鬼
戦闘力C、智恵A、パワーB、慈悲S、悟りA、ビジュアルB
*紫鬼
戦闘力B、智恵A、パワーC、慈悲B、悟りA、ビジュアルS
これ以外の色をした鬼もいますが割愛させていただきます。
ちなみにビジュアル系ロックバンドのメンバーやカリスマホストにはなぜか紫の鬼神様が憑いています?
紫の鬼神様はイケメンパワーがあり神秘的で女性にモテますがご本人は意外に世界平和を願っていたりします。
ステキなビジュアルで人々を魅了し芸能活動を通じて地上世界に愛の教えを伝えるのが鬼神様の目的のようです。
鬼神様は芸能人が好きなので意外に目立ちたがり屋なのかもしれませんね?
皆様も鬼神様を単に悪と思わず尊敬しましょう。
絶体絶命のピンチの時に守ってくれますよ!

安房神社(小山市)参拝

諸事に追われなかなかブログを更新出来ませんでしたがやっと時間が出来たのでブログを更新します。
今回は近所なのになかなか行けなかった安房神社(小山市)に参拝しました。
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こちらの神社の創建は約2000年前の崇神天皇の時代(紀元前97年~30年)ですが一度衰退し仁徳天皇の時代(373年~399年)に再建されました。
醍醐天皇の命で選定された延喜式の神名帳にも記載がありその当時は阿房神社と呼ばれていました。
平将門の乱の折は俵藤太こと藤原秀郷公がこちらで祈願して戦勝した事から感謝して永世守護神と定め多数の寄進を行いました。
また子孫筋で地元の豪族だった小山氏にも崇拝され保護されていました。
この神社の近くには国道4号線が走っており交通量も多くにぎやかなのですがこの神社近辺の森は静かで霊気が流れています。
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主宰神は千葉県にある安房神社と同じく古事記の天岩戸事件で占いや祭祀を駆使して活躍する天太玉命(あめのふどだまのみこと)様です。
天太玉命様の子孫は忌部氏(いんべうじ)といって奈良県の橿原の地を本拠地として古代では朝廷の祭祀を司る一族でした。
平安時代前期には名を斎部と改め斎部広成(いんべひろなり)という大物が出て「古語拾遺」(こごしゅうい)という古代からの神道祭祀の伝承をまとめた書を編纂し当時の平城天皇に上奏して従五位の位を得て重用されました。
今回こちらの神社を霊視してみると古代衣装を着ている古い神様が現れました。
名前は”粟宮大明神”と呼んで欲しいと言っていました。
こちらの神様は農業にも深い縁があるので粟宮という名前は気に入っているようです。
本当のこの神社の主宰神は天太玉命様の子孫でこの地の開発に力を尽くした忌部一族の人物をこちらに祀ったようです。
神様から授かったメッセージを紹介します。
「日本の物作りがダメになって他の国に追い上げられているのは日本人が物作りの技術に奢り商品開発で保守的になり新しい発想の商品を開発する力を失ったからである」
「どんな事業でも継続して発展していく為に必要な事は毎年新しい試みに挑戦し世の中の人々を便利かつ快適にする為に前年度より役に立つよう継続して努力する事である」
「最近の家電業界などは特に大企業病に掛かっている」
「幹部以下社員同士がつまらない権力争いを内部で繰り返しているから足元を他国に救われている」
「大和の民は本来知恵を出し合い協力して物作りをして発展して来たのである」
「再び大和の心を取り戻し手を携えて世界中の人々が便利に快適になる物作りをしなさい」
「経営効率と自社の利益ばかり計算して物作りをしているから安く生産する他国に負けるのである」
「経営者は常に顧客が便利で快適になるように努力して役に立つようなビジネスを展開しなさい」
「家電業界の誤りは全ての日本企業に当てはまる現象なのである」
以上
神様からのメッセージでした。
補足すると天太玉命様の孫である天富命(あめのとみのみこと)様が忌部一族と共に四国の阿波に渡り麻や穀(かじという紙の材料)などの栽培技術を伝えると同時に神事の儀式や祈祷を伝え栄えました。
天富命様はその後また忌部一族を率いて東国の安房の国に渡り同じように麻や穀(かじ)の栽培技術や神事を伝えて関東一円を開拓しました。
その一族の末裔達が下野の地に祀った神社がこの安房神社なのです。
一般の民衆に信仰が広がった稲荷大明神様とは異なった農業の神でありまた祭祀の神様なので祈願するとまともな願いなら叶える力があります。
また忌部一族には物作りに長けた人物もいたので先に紹介したメッセージのように物作りや産業に詳しい神でもあります。
もちろん縁結びや恋愛成就も叶えるのですがどちらかというと経営者やビジネスマンの方が仕事や事業の成功を願うといいパワーの神社です。
実はこちらの神社の近くで仕事をする機会が多いのですが陰ながら助力して導いてくれていたようです.。
この神社の敷地の外には水神社も祀られています。
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周囲でものすごい量の湧き水が吹き出しているパワーの強いスポットです。
霊視すると白蛇の神様がいました。
弁財天様のような女性の姿ではなく自然霊の白蛇の霊なのでこの神社近辺の土地を守っている神様のようです。
この白蛇様は霊力が強く特に金運をもたらしてくれるようです。
こちらには賽銭箱がないので周囲の池にお賽銭を投げてお詣りしました。
ちなみに金運がついたせいかこちらにお詣りしてから後に7年前~8年前にご利用いただいたお客様から次々と連絡があり不思議と予約が入りました。
なかなかこちらの水神社も御利益があるようです。
経営者やビジネスマンの方は一度参拝してみてはいかがでしょうか?
水神社と合わせてお詣りすればビジネスでの成功や商売繁盛間違いなしです。
アクセス
住所:栃木県小山市粟宮1615
小山駅南口から徒歩約41分
無料駐車場10台ほどあり
参道は国道4号線からこちらの神社が経営している幼稚園の脇を通る東参道と南参道の2箇所の入口があります。
東参道から入った方が分かりやすいです。